人には親しい人にも言えない秘密があるもので… (ページ5)

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万事屋んとこのもじゃこう（あ、もじゃこうっつっても藤子・〇・不二雄さんのやつじゃないよ！）土方「いや、、分かる奴いねーんじゃねえの？」ページ5

今日は朝方の見廻りのため、いつもより眠い…

時間は大体A.M４：３０ぐらいだろうか

重たいまぶたを擦りながら、朝日で白く染まったかぶき町を見て回る。

この時間帯におかしな奴がいるとしたら公園辺りか河原と決まっているはず！

という事で、僕は今公園にいるのだが…

銀時「うぅ～…水ぅ～……もしくはイチゴオレをくれ～……………。」

何か、見た事のある汚いもじゃこうがいる…

銀時「あぁ～、A君じゃないか…ちょっと銀さんのためにコンビニ行ってイチゴオレかっt…」

A「あ、土方さんですか？公園に不審者がいました。至急応援お願いします。」

銀時「ちょっとぉぉぉぉぉぉ！！何で不審者扱いぃぃぃぃ！？」

こんな朝っぱらからよくこんなに叫べるなこの人…

よくよく周りを見渡すと、茂みに頭を突っ込んでいる「まるでダメな男」略してマダオでお馴染み、長谷川泰三さんもいた。

なんとなくわかった、昨日遅くまで飲み歩いていたんだろう…

A「銀さん…、こんなことしてる暇があるなら眼鏡くんやチャイナ娘さんに給料払ってやったら？」

銀時「えぇ～？子供が大人にそういうこと口出しするんじゃねぇよ！全くよぉ～、最近の子供は礼儀がなってねぇ～んだよぉ～！！もっと大人を敬え！！そして金をおいていけ！！」

A「いや、最後のぜってーおかしい。何で金置いてかなきゃいけねーわけ？」

そのあと、なんやかんや話していたらすごい気持ち悪そうにして吐いてたから、仕方なく水を持っていってやった。

一応グラサンの分も。

A「ほら、水あげますから一旦家帰ったらどうですか？」

銀時「イチゴオレがよかったな～…」

A「あ、もじゃこうはいらないのか。そうかそう、お節介だったな。じゃあこれはもらってくな、くそ天パ。」

銀時「すみません、要らなくないです。ください。マジで気持ち悪い…」

また吐く勢いだったから、渋々渡した。

何が悲しくて朝っぱらからこんなおっさんのゲロシーンを拝まなきゃならんのか…

今日はついてねぇー…

早く帰るように伝えたら、「俺は、どこに帰りゃあいいんだ…」ってグラサンがいうもんだから空気が一気に重くなった…

やっぱついてねぇー…

屯所戻ったら、報告書に「朝方の公園には要注意」って書いておこう

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お気に入りが一人！ありがとうございます！！

出来たらコメントと評価もお願ｉ…

A「調子乗んな」

すいません…