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総悟たちがどこかへ行ってから数分後、顔を真っ青にした銀さんが戻ってきた。

新八「あ、銀さん。…どうしたんですか?顔色悪いですよ。」

銀時「い、いや、なんでもねぇよ?」

新八君の問いにそう答えた銀さんだったが、声が裏返っていて明らかになんでもなくなかった。

じぃ…っと銀さんの目を見つめる(睨み付ける)と、観念したようにポツリポツリと言い出した。

銀時「い、いやぁね、さっきトイレから戻ろうとしたときにね、なんつぅうか…見ちゃったんだよ。」

新八「見ちゃった?何をですか?」

A「野垂れ死にかけているマダオでも見たんですか?」

銀時「まだそっちの方がどれだけよかったことか…。」

野垂れ死にかけているマダオよりもひどいもの…一体何を見たんだろうか…。

不思議とこの場に緊張が走った。

そして……

銀時「俺は見ちまったんだよ…
























総一朗君と神楽が何回も何回も頭をぶつけ合っているところを……。」

……うわぁ………。

A「確かに、野垂れ死にかけているマダオを見るよりやばそうだわ…。」

なにやってんだろ総悟のやつ…。

ついにまで、ドS菌におかされてしまったのか…。

新八「…じゃなくて!!止めにいきましょうよ!!さすがにそれは不味いですって!!!」

新八くんは焦りながらそういうのだが…

銀時「じゃあ、頼んだわ。俺、あの二人の間に入って止められるほどの体力はないわ…。」

A「同じく無理だわ。勇者新八、あの二人の命運は君にかかっている。」

新八くんの肩に手を置いて言うと

新八「え、そこはみんなで行こうとか言わないんですか?さすがに僕一人でなんて無理なんですけど…。」

と、心配そうに言ってきた。

銀時「大丈夫だ。ぱっつぁんはメガネさえ死守しておけば、大体のことは乗り越えられるメガネの彗星じゃねぇか。」

A「そうそう、そういう時にしか活躍する機会ないんだから魅せれる時に自分(メガネ)を魅せておかないと。」

こう言っておいえあげれば新八君も安心して逝ってくれるだろう。

新八「じゃねぇだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!なんだよメガネの彗星って!メガネ守ったって自分死んだら意味ないし!!Aさんにいたってはメガネのことしか言ってねぇだろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!しかも、“いく”っていう漢字、どう見てもおかしだろうがぁぁぁぁぁ!!」

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美味しいイチゴ(プロフ) - 彩さん» 読んでくれてありがとぉぉぉぉぉ!頑張るよぉぉぉぉぉ!! (2017年11月26日 16時) (レス) id: 5a73eb23b2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 頑張れ!!面白いよ(o´罒`o)ニヒヒ (2017年11月26日 8時) (レス) id: ef0639a461 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美味しいイチゴ | 作成日時:2017年11月17日 23時

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