いや、人間ですが…？【忍たま】

ここは一体 ページ47

頭が痛い

気持ち悪い＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

イトナ「久しぶり」

糸葉『お久しぶりです』

サアヤ「助けられなくてごめんなさい」

糸葉『大丈夫です
まだ壊れかけです』

イトナ「大丈夫君ならきっとね」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
意味が分からない

気づいたら知らない部屋だった

医務室でもない…ましてや忍たま長屋でもない

じゃあ何処？

起き上がり辺りを見渡すとリュックがあった

考えろ、何故、ここは何処だ…昨日は…

あ

タソガレドキ城？いや、まさか

でもその可能性は充分ある

私はリュックを手にし

襖を開け気配を消しながら廊下を歩く

足元に気をつけて

…しかし広い

庭もそうだが建物自体もだ

ここは一体…

ｯ！誰か来る！

急いで隠れる場所を探すも見つからず

もう駄目だと思い

その誰かに顔を向ける

？「！！！え」

糸葉『！雑渡さん！』

つまりここは

タソガレドキ城だ

昆奈門「…気配を消せるんだね」

糸葉『あはは』

昆奈門「あのままじゃ君が大変なことに
なりそうだから城まで
連れて来てしまったんだ
すまないね」

糸葉『いえいえ！逆にありがとうございます
あの、お殿様の許可は？』

まさか…

昆奈門「あぁ貰ってあるよ」

糸葉『お殿様ぁぁぁぁぁ…』

昆奈門「最近感情を見せてくれる様に
なったよね」

糸葉『え、あぁはい』

昆奈門「ﾌｯじゃあ昼食にしようか」

糸葉『はい！』

私は約二日寝ていたらしい

迷惑をかけてしまっただろうか

私はそう思いながら雑渡さんへ着いて行く

食堂には諸泉さん方がいて結構心配された

押都長烈さんの顔もうすぐで見れそうだった←

昆奈門「そういえば殿が会いたいそうだよ」

糸葉『え』

昆奈門「ということで行こうか」

糸葉『いやいやいや、急ですね？！』

昆奈門「ﾌﾌｯ大丈夫だよ
私も居るから」

糸葉『そうですか…』

お殿様に挨拶をしなければと思ってたけどさぁ…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★評価 六十九
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ありがとうございます！

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