疑問 ページ29
小平太「なにがだ?」
糸葉『え…あの
私一ノ瀬糸葉っていうんですよ?』
小平太「だから?」
何で?
長次「一ノ瀬…別に私たちは
お前を嫌ったりしない」
私の気持ちを見透かすように
中在家さんが言う
糸葉『そう、ですか』
今まで隠していた私が馬鹿らしい…
拍子抜けした
その後斉藤さんと布団を敷き横になる
もう明日になればここに来て三日になる
明日の事務の仕事は午前だけ
午後は_______________________________________
チュンチュン
チュンチュン
バッシャーン
糸葉『!?』
え
チュンチュンチュンチュンバッシャーンって何
不思議に思い重い体を起こし
部屋中を見渡すが斉藤さんが見当たらない
障子をあけ外を見て池を見る池には…鯉
当たり前のことだな
タカ丸「おはよう」
糸葉『!』
いきなり目の前にドアップの顔が現れる
タカ丸「人って本当に驚いたら声も
出ないって本当だね!」
糸葉『それが寝起きでまだ眠い人だったら
尚更です!』
タカ丸「まぁまぁ」
昨日と態度違うし…
私は少し斉藤さんを睨み井戸へ行く
パシャッパシャッ
冷たい
パシャッパシャッ
冷たい
糸葉『ふぅ…』
よく耐えた私
寝起きの私にとっては眠い+冷水は強敵だ
部屋に戻りタカ丸さんは井戸へ行き
私は着替えて事務室に行く
ご飯は要らない
朝はいつも食べない
それに視線を浴びながら
一人で食べるなんて無理だ
秀作「あ!一ノ瀬ちゃん!
部屋に居ないと思ったらここに居たんだね!
おはよう!さ!食堂に行こう!」
やっぱり行く
『「いただきます!」』
食堂に着き手を合わせて食べ始める
いつかお残しは許しまへんでー聞けるといいな
そんなことを考えながら
小松田さんとAランチの
鮭のムニエルを食べているとふと
昨日の視線のことが頭に浮かぶ
あの視線は何だったのだろうか
普通の人間はもちろん忍たまたちは
気付かないような視線だった
じゃあプロ忍?でもなんで?
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イチゴ(プロフ) - クッキーたまごさん» まぁ本来なら他の人達も優しいんですけどねw何故か留三郎さんと伊作さんは悪っぽく出来なかったのです←はい山桜紗綾さんはお強いですw怒らせると尚更… (2018年12月23日 21時) (レス) id: 5cdffbbcc0 (このIDを非表示/違反報告)
クッキーたまご - イチゴさん» 留三郎さんに伊作さん…お優しいですね…山桜紗綾さんもお強い… (2018年12月23日 20時) (レス) id: 3556d0a5e0 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ(プロフ) - クッキーたまごさん» 六年生は怒りすぎてそのお考えはなかった様ですw←妹さんと見てくださっているのですか?!嬉しいですね!ありがとうございます!頑張ります! (2018年12月10日 23時) (レス) id: 5cdffbbcc0 (このIDを非表示/違反報告)
クッキーたまご - イチゴさん» 「勘衛右門…演技派だなぁ…でももうちょっと上手く嘘つかなくちゃね!なんで五年生皆いたのに一人だけ傷を負ったの?五年生全員で守れば夢主一人の攻撃ぐらい、防げるでしょ?」と妹と話してました←でも面白いです!更新頑張ってください! (2018年12月10日 22時) (レス) id: 3556d0a5e0 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ(プロフ) - わんこそばさん» ありがとうございます!これからもそう見てくださると嬉しいです! (2018年12月10日 2時) (レス) id: 5cdffbbcc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イチゴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manami20051/
作成日時:2018年8月10日 2時