検索窓
今日:9 hit、昨日:5 hit、合計:113,683 hit

初戦の日 ページ9

やっと戦が終わった

疲れた

気づいたら

震えてる

達成感と恐怖心が混ざって変な感じだ

半助「一ノ瀬。休め」

糸葉『すいません』

私は下級生達が居る部屋の

そのまた奥の部屋に座り込む

ここも血だらけだ

初めてしっかり戦った

人を傷つけた

罪悪感で押し潰されそうってのは

こういう感じなのかな

さっき手当てして貰った足や手や腕や頭等々を

触ってみる

戦った人はこれ以上の怪我をしたかな…

…でも仕方ないお互い護るべきものがあって

全力で戦うから

そういうことを覚悟しなきゃいけないのだ

まだ震えてる

仕方ない

だって今日は私の初戦

初戦…勝ちだよね?

秀作「糸葉ちゃん」

糸葉『あ、小松田さんお疲れ様です』

秀作「お疲れ様。お茶淹れて来たよ」

糸葉『すいませんありがとうございます』

温かい茶碗を両手で包み込むように持ち飲む

秀作「ねぇ糸葉ちゃんって
戦に出たことあるの?」

糸葉『いえ、平成では戦がないので
今日が初、戦です』

秀作「!本当に?!」

私が初めての戦だと言うと驚く小松田さん

秀作「糸葉ちゃん編入生だと思えないくらい
強かったよ!」

糸葉『そんなことないですよ』

秀作「そんなことあるの!
相手の隙を見つけたり攻撃を防いだり
色んな動作をやったりして
とても凄かったよ!カッコよかった!」



よく見てるな小松田さん

糸葉『ありがとうございます』

でも正直あそこまで冷静に戦えたのは

自分でも驚いた

そのあとはお風呂に入って

部屋の前の廊下に座り夜空を観ながら

今日戦った反省をノートに書く

元は柔道のことが書いてあったノートなのだが

今じゃ武術やら忍術やらなんやら

柔道の他にも書いてある

ノートを書き終え柱に寄りかかる

今日は眠れそうもないや

そう思い寝巻を脱ぎ

柔道着は着ずにジャージだけ着る

そして靴を履いて木を使い小屋に向かった

辺りは木で囲われているが

上を見れば夜空が広がっている

やっぱり夜空は好きだな
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★評価 六
★お気に入り 十名様

ありがとうございます!

「あらやだ奥様イチゴ(作者)が
37,6度ですって!」

「やっぱり大馬鹿者は風邪を引くのね!」

「「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」」

気付かなかった→←護りたいものがある



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
74人がお気に入り
設定タグ:忍たま , トリップ , 天女
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

イチゴ(プロフ) - 黒兎さん» wwいえいえこちらこそコメントありがとうございます! (2019年3月24日 10時) (レス) id: 5cdffbbcc0 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎(プロフ) - あんぱんが筆にwww見張り番に動きはないの所で、あれ...これ某銀の魂じゃね?って思いまして!返事ありがとうございます! (2019年3月24日 0時) (レス) id: beb81efb27 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ(プロフ) - 黒兎さん» はいw銀魂のあの山崎さんの張り込みのやつですw (2019年3月24日 0時) (レス) id: 5cdffbbcc0 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎(プロフ) - 間違いじゃないなら銀色の魂の春のパン祭り担当さんパロ?ですか? (2019年3月24日 0時) (レス) id: beb81efb27 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:イチゴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manami20051/  
作成日時:2019年2月10日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。