怪我人との戦い ページ34
休んでいると寝てしまい
雑渡さんに起こしてもらった
久々知先輩大丈夫かな
私と無理に戦ってしまって傷開かないかな
そんな考えが頭の中を過ぎる
余計なことは考えちゃ行けないのに
考えてしまう
遂に試合場に着く
まだ全員集まっていないようで始まらない
暫くすると全員が集まり
試合が始まろうとしている
そして周りから物凄く視線を感じる
注目を浴びるのはあまり好まないんだけどな
そんなことを考えながら
包帯を身体中に巻いている
久々知先輩を目の前にする
これで久々知先輩が勝ったら順位が決まる
これで私が久々知先輩に勝ったら
立花先輩と戦える
糸葉『よろしくお願いします』
兵助「よろしくお願いします」
半助「始め!」
両者頭を下げ開始する
だが怪我人を目の前に戦える気がしない
私は短刀を構え
久々知先輩は寸鉄を構える
私の様子をうかがっているのか
久々知先輩は動かない
数分経った頃久々知先輩が
寸鉄を使い攻撃を始める
私は守るか避けるかしかできない
それは久々知先輩が強いのか
または久々知先輩の怪我を心配しているのか
多分両方だろう
兵助「何で…戦わない、んだ?」
糸葉『…さぁ?』
久々知先輩は息切れしている
あ、体力を減らし続ける?
それでも良いかもしれない
だけどやはり久々知先輩の怪我が…
留三郎「糸葉!怪我を負っている
兵助が全力でお前と戦っているんだぞ?!
その精神を無駄にするのか?!
ちゃんとそれに答えてやれ!」
!そうだ…
私はずっと久々知先輩の
怪我の事しか考えていなかった
その怪我をしている久々知先輩が
戦ってくれているんだ
それに答えなきゃ!
私は短刀で寸鉄を持っている手を軽く斬る
兵助「ぅ…あ…」
多分久々知先輩が怪我を負っていなかったら
きっと私今負けてただろうな
もう早く終わらせたいな
そう考えながら手裏剣を久々知先輩に打つ
あ、初めて自分の手裏剣相手にさした?
そんな呑気な事を考えて
後ろに回り込み手刀を首に打つ姿勢をとる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★hit 七千越え
ありがとうございました!
皆さん怪我を負っている人が居て
その人と戦うことになったら戦えますか?
私は無理です←
つい手加減してしまう超甘い奴です←
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イチゴ(プロフ) - 黒兎さん» wwいえいえこちらこそコメントありがとうございます! (2019年3月24日 10時) (レス) id: 5cdffbbcc0 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎(プロフ) - あんぱんが筆にwww見張り番に動きはないの所で、あれ...これ某銀の魂じゃね?って思いまして!返事ありがとうございます! (2019年3月24日 0時) (レス) id: beb81efb27 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ(プロフ) - 黒兎さん» はいw銀魂のあの山崎さんの張り込みのやつですw (2019年3月24日 0時) (レス) id: 5cdffbbcc0 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎(プロフ) - 間違いじゃないなら銀色の魂の春のパン祭り担当さんパロ?ですか? (2019年3月24日 0時) (レス) id: beb81efb27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イチゴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manami20051/
作成日時:2019年2月10日 16時