いや、人間ですが…？【忍たま】あの、続編ですが…？

怪我人 ページ33

伝蔵「勝者四年は組一ノ瀬糸葉！」

糸葉『ありがとうございました！』

喜八郎「ありがとうございました」

私は急いで綾部君を運ぶ

糸葉『ごめんごめんごめんごめんごめん』

喜八郎「仕方ないよ戦闘実習だし
僕より酷い怪我の人も居るし」

糸葉『…駄目だな忍者になったら
仲間を傷つける可能性もあるのに
その覚悟が必要なのに…』

伊作「その心構えを持つだけで十分だよ」

私は右腕を手当てされながら慰められる

留三郎「さぁそろそろ兵助と仙蔵の試合だ」

私は食満先輩に言われ試合場へ行く

…久々知先輩が押されている

ボロボロだ

久々知先輩が降参し倒れた

次は私が久々知先輩と

戦って勝ったら立花さんと…

でも久々知先輩は今戦える状態じゃ…

紗綾「続きは明日開始します！」

ということで皆食堂へ食べに行った

怪我人は医務室に運ぶので

私は鉢屋先輩と一緒に担架で綾部君を運ぶ

留三郎「糸葉お前も怪我人だろ！」

糸葉『まぁ』

留三郎「後は俺達がやる！
お前は休んでろ！」

糸葉『あ、ありがとうございます』

私は食満先輩と交代する

糸葉『私やっちゃ駄目だった？』

きり丸「当たり前っすよ
一ノ瀬先輩も怪我人なんすから
今は甘えた方がいいっすよ」

糸葉『そっか』

私は食堂できり丸とご飯を食べ別れる

タカ丸さんも怪我人なので

医務室の近くの部屋で休んでいる

私は森へ行き皆にご飯をあげに行く

お昼は諸泉さんにやってもらった

まぁ諸泉さんは警戒されていた様だけど

糸葉『ありがとうございました』

尊奈門「う、うん」

コゲ〔追いかけっこしたんだぜ！〕ﾜﾝｯ

ゲンキの息子のコゲがそう言う

コリン〔ほとんどコゲが追いかけてたな〕ｼｭ〜

コリンが私の首に巻き付く

糸葉『あはは〜』

ゼロ〔糸葉怪我してるぞ大丈夫か？〕ｸﾝｸﾝ ﾜｫｰﾝ

ゼロが近づいてきて腕の匂いを嗅ぐ

糸葉『おぉありがとうゼロ
随分ここに馴れてきたんだね』

尊奈門「糸葉明日も試合なんだろ？
早く寝た方が良いんじゃないか？」

糸葉『そうですね！』

私は皆と別れて小屋へ行き寝る

朝食堂でご飯を食べる

そして試合は午後始まるので

午前は森の皆と狼隊の皆で鬼ごっこをする

皆と遊べて楽しかった

昆奈門「もうそろそろ休憩にしたら？
試合午後なんだし」

糸葉『そうですね』

私は木陰で休むことにした

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