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A視点
入間君を見てみると,サーッと青ざめていた。
あれかな,目立っちゃいけないと思っているから。
まあ,人間だとバレると,悪魔に食べられてしまうからかな。
アズ「さあ,入間様!A様!まずはだれから斬りましょうか!?ご命じください!」
元気いっぱいに叫んでいるけど,凄く物騒!!
サリバン「入間君!この決闘の写真,学園ホームページのトップ画面にして良い!?」
駄目でしょ,おじいちゃん。
ニコニコと訊くことじゃないから!!
やんやん盛り上がるふたりに,
入間「やめてください!お願いだから,やめーーーーーっ!」
入間君は力いっぱい,叫んだのだった。
鈴木入間(14),AA(14),悪魔学校入学。
配下1名,確保!
↓おまけ
A「アスモデウス君,アズ君って呼んでも良い?出来れば僕のことはさんか君が良いな。」
アズ「はい!是非呼んでください。Aさん!」
A「ありがとう,アズ君!」
こうして少しだけアズ君と仲良くなったあと,入間君と家に帰った。
A「え?奇病で?」
オペラ「はい。サリバン様の用意されたペンダントは,奇病を元に魔力を生成する事が出来るそうです。魔界でもなかなか無かったそうですよ。」
A「おじいちゃんは,そんな貴重な物を僕に?」
オペラ「昔,奇病に悩んでいた悪魔が作ったことがきっかけだったそうです。」
A「そうですか・・・,入間君は?」
オペラ「入間様の魔力のことですか?そうですねぇ,今サリバン様が魔具を探していらっしゃるかと。」
A「そうですか。」
あのペンダントにそんな機能があったとは。
夜
今日は何を弾こうかな。
コンコン
入間「A君,今良い?」
A「良いよ。どうしたの?」
入間「その・・・・・・ピアノ,弾いてほしいなって思って。駄目っ・・・かな?」
か,可愛い。
A「良いよ。何弾こうか悩んでいたから,ちょうど良かった。何弾いてほしい?」
入間「えーっと,【Ro◯y】って曲知ってる?」
A「うん,知ってるよ。」
入間「前にバイト先で聴いて,凄く印象に残ったから。」
A「分かった。」
確かこの曲はNYの某有名蜘蛛ヒーローの映画の日本語版の主題歌だったはず。
僕も聴いた時に凄く印象に残ったんだよね。
弾き終わった後に入間君を見ると,眠ってしまっていた。
A「お休み,入間君。」
ベッドに運んで,僕も眠ることにした。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
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西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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巧翔(プロフ) - 棗さん» コメントありがとうございます!なるべく早く更新出来るよう努力しますので,楽しみに待っていて下さい。 (10月17日 18時) (レス) id: 4b3efdcd78 (このIDを非表示/違反報告)
棗 - 面白かったです… とっても面白くて何度も読みたくなるようなお話でした!次回も楽しみにしています!! (10月15日 20時) (レス) @page21 id: ada088a93e (このIDを非表示/違反報告)
巧翔(プロフ) - 匿名Aさん» コメントありがとうございます!これからも神作と言ってもらえるような作品を作れるように頑張ります! (10月10日 20時) (レス) id: 4b3efdcd78 (このIDを非表示/違反報告)
匿名A - 最高です神作を投稿してくださってありがとうございます(早口)(真顔) (10月10日 18時) (レス) @page21 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:巧翔 | 作成日時:2022年10月23日 10時