願いが叶えば…… (ページ8)

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魔法界へページ8

ヘル「そして、あなたは、、、さっきも言ったけど、ハリー・ポッター君と同じ年に、1年生としてホグワーツに入学してもらう。…その方が色々とやりやすいでしょう？」

A 「はい。私も、そちらの方が助かります！」

ヘル「家は、私が教員時代に、城の近くに建てたものを使ってくれていいわ。入学に必要なものなんかも、もう家に置いてある。私達4人の財産を、少しずつだけれど、グリンゴッツに入れて置いたわ。鍵も、私の家に置いてある。」

ゴド「よし！それじゃあ、いよいよ君を僕達の世界に送るよ。…準備はいい？」

A 「…はい。大丈夫です！」

私が決心して答えると、グリフィンドールはニッコリとして、「いい返事だ。」と言ってくれた。

そして、4人が呪文を唱え始めると、目の前に真っ白な、美しい汽車が現れた。

ヘル「さぁ！乗って！頑張ってね。」

ロウェ「幸運を、祈っているわ。」

ゴド「君なら、きっと出来るよ！」

サラ「…頼んだ。」

A 「はい！頑張ります！」

Aは汽車に乗り、振り返って4人に手を振った。
ハッフルパフとレイブンクローが優しく振り返してくれた。グリフィンドールも、ニッコリ笑って、親指を立て、グッドのポーズをしてくれた。…スリザリンは、、、あ、今少し笑った気がする。

汽車のドアが閉まり、ゆっくりと動き始めた。Aは、4人が見えなくなるまで、手を振っていた。