創立者 ページ4
女性は、優しく、かわいい声で話した。
？ 「初めまして。突然こんな所に連れてきてしまって、ごめんなさいね。質問がたくさんあるでしょうけど、まずは自己紹介をさせて。私はヘルガ・ハッフルパフよ！」
A 「ヘルガ・ハッフルパフ？……ホグワーツ創立者の！？」
ヘル 「そう、そのハッフルパフよ。」
A 「それじゃあ、貴方達は……」
ゴド 「やぁ！僕はゴドリック・グリフィンドール！」
サラ 「……サラザール・スリザリンだ。」
ロウェ 「はぁ、サラザール、貴方がマグル嫌いなのは、充分承知だけれど、もう少し愛想良く出来ないの？初めまして、会えて嬉しいわ。私はロウェナ・レイブンクローよ。」
ゴド 「そうだぞサラザール。僕達はこの子に助けて貰う側なんだ。」
Aは、まだ頭が事実に追いついていない。確かに、目の前にいる外国人達は、Aが想像していた通りのホグワーツ創立者だったが、、、
A 「あ、あの、本当に…本物？ここは何処なんですか？私、今さっき車に……ここは、あの世？」
ロウェ 「さあ、どうかしら。それは、貴方の考えようね。死後の世界は、誰にも証明出来ないもの。でも、貴方にはここが何に見えるかしら？」
ダンブルドアがハリーにした質問と同じだ。それなら、、、
A 「え、と、ここは…イギリスのキングズクロス駅？」
ロウェ 「キングズクロスね。そう、それなら、貴方は汽車に乗れるわ。まぁ、もちろん乗って貰うつもりだったけれど。」
A 「え？どういうことです？それに、私が貴方達を助けるって…」
ヘル 「それを説明するには、少し時間が必要だわ。」
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作者名：ねこ | 作成日時：2018年11月27日 22時
