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続き ページ10

みかんがとてもおいしい季節ですね。

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「グッバーイ……」




何もないは片腕を斧に変え、罰鳥に斬りかかる。



「罰鳥くーん!!!」



死を覚悟しつつ、罰鳥に向かって手を伸ばした。




可愛いものは命を賭けてでも守るー!





すると、何もないは急に斧に変えた腕を下ろし、俺の方に顔を向ける。めちゃくちゃ勢いよく。




「ゼオーーっ!」




ポチくんかわいいね。まるでワンコロのようだ(本性現したね)




お目々をキラキラさせて俺に抱きつく何もない。それを見てデレデレして何もないの頭を撫でる俺。そして傍からそれを見てスペキャ顔になっている罰鳥くん。




まさにカオスである。




罰「……何これ?」



ゼオ「安心したまえ罰鳥くん。いつものことだ」



そういう口は少し震えている。嘘です可愛さのあまり滅茶苦茶緩んでます





数分後、ようやく満足した何もないが離れ、罰鳥に聞いた。



「何やってんだこんな夜中に」と。



罰鳥は相変わらず、「管理人と一緒に寝起きドッキリしたかった!」と証言。




怒るだろ……と俺は思ったが、何もないはこう言った。




何「何それ面白そうじゃん!なんで仲間に入れてくれなかったんだよ小鳥!」



怒 っ て な か っ た



むしろ小鳥と呼ばれた罰鳥くんの方がキレてた。




罰「ねーねー、管理人ー」



ゼオ「んー?なんだい?」



もしや……と思いつつも罰鳥の方を向く。





罰「何もないくんも一緒に寝起きドッキリしてもいい?」



ゼオ「いいよ!!!」




脊髄反射&ヤケクソで即答しつつ胃に穴が空いた気がする俺はそろそろ寝た方が良いと思う。






罰「次はどうする?」



罰鳥がウキウキしながら言う。



何「はい!」



罰「何もないくん、どうぞ!」



何「溶けた愛に日頃の仕返しをしたい」




お い ガ チ 私 怨 じ ゃ ね え か




しかもまた抑圧嫌いの幻想体だよふぁっきゅー。




罰「じゃあ次のターゲットは……」




罰&何「愛ちゃん/溶けた愛でいいよね!管理人はどう思う?」





ゼオ「それでいいよ!!!!」




脊髄反射&ヤケクソで即返答してストレスマッハな俺、あー壊れちゃーう♡






(管理人ゼオの気が狂いつつある音)

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設定タグ:擬人化 , 短編集   
作品ジャンル:ギャグ
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作者名:きゃてら | 作成日時:2020年8月15日 14時

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