INVISIBLE LOVE from bluestar

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YOU side









『…そういう昂秀も最近素直になったよね』









昂秀 「俺もともと素直ですよ」









『…確かに、素直すぎるくらい素直だったわ、
でも、なんか、そうじゃなくて…』






女の子として見てくれるようになったよねって言おうとしたけど辞めた。




それを言うことでどこか心が弾んでいる私に気づいてしまうから。



目の前の 鈴木昂秀 という男に惹かれている自分に気づいてしまうから。






『ごめん、傷つけたよね、』









昂秀 「だから、気にしなくていいですって！」









『だ、だめ！なの！わたしが、だめ…』




なんすかそれって笑う目の前の彼。

だめだよ、あからさまに避けた上に非を相手になすり付けるなんて…。







『…避けてた、理由、聞いてくれますか…』









昂秀 「、はい」



ふぅと一息はいた。
怖かった。引かれるのが。こんなこと言ったら昂秀はメンバーとして一緒にいてくれないんじゃないかって。









『映画の日、昂秀の家に泊まった、じゃん、私。

その時からなんか、変で…

でもしばらくはちゃんと昂秀と目を見て話せたの！

なのに突然、昂秀がキラキラして見えて、男の人って感じがすごくして、

今までは弟…だった昂秀が急に男の人になって…それでどう接していいか分かんなくなって…

ごめん、ほんとに昂秀は悪くないの…』









下げた顔があげられなかった。


目の前の昂秀の顔を見るのが怖くて、俯いたまま床から視線を話せなかった。

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