秘宝142【ゴーストマリッジ】 ページ42
グ「あっ。だからオンボロ寮に住み着いてるゴーストも
いくら倒しても戻ってるのか!」
あぁ…グリム最初の時ゴーストに攻撃してたもんね…
サ「アーイ!そういうことだね。
ゴーストを相手にするのは難しいんだ。」
……今回勝ち目あるかな…不安…
オ「じゃあ、いったいどうすれば
兄さんを助けられるの?
このゴースト問題を解決でき都合の良いアイテム
なんてあるわけ……」
オルトが不安げに呟くなか陽気な声でサムさんが話した…
サ「IN STOCK NOW!」
レ「あるのかよ。」
主「…あるの…?今の流れ的にないんじゃないんだね…」
思わず思っていた事を口に出してしまった…
だって……あの話の流れは…確実に無かったよね…?
ア「本当に素晴らしい品揃えでいらっしゃる。」
サ「花嫁と言うのは昔から悲劇に巻き込まれやすい生き物だ。
よく未練を残してゴースト化するんだよ。
だから悩まされてる人間も多くてね。
対策アイテムも豊富なのさ。
花嫁ゴーストを退治するならこれ。
『断絶の指輪』!
『君が命ある限り、君を愛し続けることを誓います』
と言って、この指輪をゴーストの左薬指にはめると
ゴーストの未練を強制的に断絶し、あの世に送り出すことができるんだ!」
サムさん…そうゆうのはもっと早く出そ…?
リリ「なるほど。
『命尽きた後のことはよう知らん』
ということじゃな。」
うわぁ……リリア先輩言い方言い方…
リリア先輩の言い方だと残酷だから…
ユ「便利なアイテムだ」
主「サムさんが揃えれない物……あるのかな…」
なんでも揃えているサムさんが若干怖くなった…
サ「Yes、その通り!
今の君たちにうってつけのアイテムさ。」
ヴ「でも、どうやってその指輪を
ゴーストの左手薬指にはめるつもり?」
あ、確かに…
ル「プレゼントしたらいいんじゃないかな?
心からの贈り物といって渡せばいい。」
いや…いきなりプレゼントはちょっと……
ヴ「見ず知らずの男から突然指輪なんて贈られたら怖いわよ。
しかもいきなり左手薬指にはめる?
そんな女いるわけないでしょう。」
ヴィル先輩の話も一理ある…それに怖いと言うより気持ち悪い…
ケ「花婿♡のイデアくんなら自然にできるだろうけど
もう掴まっちゃってるしね〜。」
ア「では、僕たちが指輪を贈るにふさわしい相手になればいい。」
うわぁ……アズール先輩言うなぁ…
デュ「ふさわしい相手?」
ア「つまりフィアンセですよ。
婚約者は、相手の左薬指に婚約指輪をはめるものでしょう?」
2020.7.10
秘宝143【ゴーストマリッジ】→←秘宝141【ゴーストマリッジ】
330人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
哭狼 - 刹那さま、続編おめでとうございます!オリジナル編は夢主がアリエルの子孫で少しでも知れて良かったです!胡散臭かったので双子が引っ掛かってなくて安心しました、夢主への愛情深さも再確認が出来て嬉しかったです。この作品が素敵で大好きです。 (2020年6月26日 3時) (レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:刹那 | 作成日時:2020年5月23日 22時