秘宝115 ページ15
主「ふぅ……この時間なら…モストロ・ラウンジかな…」
ベットから起き上がり制服でモストロ・ラウンジに向かう…
さぁ…そろそろ決着をつけよ?
オヒメサマ…?
鏡舎からオクタヴィネル寮の鏡を通りモストロ・ラウンジの扉を開けた…
フ「あー人魚ちゃんだ〜♡
いらっしゃ〜い」
働いていたフロイド先輩が駆け寄ってきた…
よかった…やっぱりさっきのは夢だったんだ…
主「フロイド先輩…愛梨ちゃんはどこですか」
フ「プランクトンちゃんならあっちにいるよ」
フロイド先輩が指さす方にはハーツラビュルや
サバナクローの寮生に囲まれて嬉しそうにしている愛梨ちゃんがいた…
…私にあんな夢を見させながら自分は楽しんでるんだ…
へぇ…いいご身分だね…オヒメサマ
主「フロイド先輩少し騒がしくしますね…」
フロイド先輩にそう言い私は愛梨ちゃんに近寄った…
私の雰囲気が違うからかハーツ寮生やサバナ寮生が愛梨ちゃんの隣をどく…
主「ねぇ…純白無垢なオヒメサマ
私の夢を…眠りを邪魔して楽しかった?」
ニッコリと笑いながら隣に座り机に置いてあるナイフを弄る
愛「な、なんの事か愛梨わかんなぁい?」
そう…あくまでシラをきるわけだ…
主「そっか…わかんないかぁ…
じゃあ分かるようにしてあげよっか…!」
愛梨ちゃんの首を掴み押し倒す
愛「なっ!こ、こんな事して許されると思わないでよ!!
愛梨は皆に愛されて当然なんだから!!
それをブスなあんたが邪魔するなんて許されることじゃないの!!
あんたのトラウマここで話…」
主「黙って…」
ドンっと弄っていたナイフを愛梨ちゃんの真横に突き立てる…
主「大切に育てられて…ワガママばかりが通って…なんでも手に入る愛梨ちゃんにいい事教えてあげるね…
皆に愛されて当然?それは愛されてるんじゃなくて利用されてるだけ
それに邪魔もなにも愛梨ちゃんが勝手に思い込んでるだけ
キッつい香水…魅了薬使ってまで皆に愛されたい?馬鹿じゃないの?
それから…愛梨ちゃんは今私の逆鱗に触れようとした…
その代償としてその可愛い顔傷つけてあげよっか?
【何処の】【誰が】【私の事を】勝手に話していいなんて言った?
…………調子に乗るのもいい加減にしなよ」
反撃の隙を与える事無く喋る…
愛「う、うわぁぁぁん!!」
ドンと私を押し返し泣きながらモストロ・ラウンジを出ていく愛梨ちゃん
いや…謝罪くらいしなよ…
うわぁ…ソファダメになっちゃった…
2020.6.3
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 330人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
哭狼 - 刹那さま、続編おめでとうございます！オリジナル編は夢主がアリエルの子孫で少しでも知れて良かったです！胡散臭かったので双子が引っ掛かってなくて安心しました、夢主への愛情深さも再確認が出来て嬉しかったです。この作品が素敵で大好きです。 (2020年6月26日 3時) (
レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：刹那 | 作成日時：2020年5月23日 22時
