260《Yamada》 ページ13
山「……っ、いった…」
腕の痛さで目が覚めた
あんな夜中に起きたのに、眠さは全くなかった
山「ちね…」
知念の部屋だということを思い出して、知念の名前を呼ぼうとした
だけど、隣には俺の左手をしっかりと握った知念が寝ていた
知「…ん……」
山「知念、手離して？」
知「涼介…？」
左手から温もりが消え、知念の体が起き上がった
両手を広げられたからそれに応えるように知念とハグをする
こんな時でもいつも通りに起きる知念
…いや、あんなことがあったからいつも通りにしようとしてるんだ
知「…リビングまで連れてって」
山「俺、肩怪我してんだけど」
知「僕に関係ない」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ｶﾞﾁｬ
知「あ、伊野ちゃん」
伊「朝からアツアツのとこ邪魔してごめんなんだけど…」
山「いや、アツアツじゃないから」
相変わらずいつも通りの伊野ちゃん
いつもと違う所といえば、朝に自分で起きたことだ
山「…伊野ちゃん、寝てないだろ」
伊「いっつもあんだけ寝てるから大丈夫」
知「伊野ちゃん…」
伊「ん？」
知「リビングまで連れてって」
伊「えー…」
知「涼介と僕怪我してるんだから」
俺から伊野ちゃんにターゲットを変えた知念
伊野ちゃんは仕方なく知念をリビングまで運んで行った
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ﾄﾝﾄﾝ
俺はAの部屋をノックする
どうぞというAからの返事があって中に入ると、目を真っ赤に腫らした大ちゃんとAがいた
山「…はよ」
「おはよ…」
有「はよ」
いつもより暗い挨拶が部屋に響く
大ちゃんのショックは相当なものだとわかった
きっと大ちゃんはずっと泣いてたんだろう
雄也への恐怖じゃない
きっと他の理由で
山「…下、行くぞ」
「うん、」
黙ったままベットから降りる2人
そのまま一言も話さないまま、リビングに向かった
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祐莉 - ありがとうございます。お願いします。楽しみです♪ (2019年2月9日 0時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます！もうすぐ登場しますよ！！長い間お待たせしました！年表は、現在の年齢と仲間になった時の年齢、出来事(明かされた人のみ)でよろしいですか？？他に書いて欲しいことがありましたら言っていただけたら書きますので遠慮なく言ってください (2019年2月8日 21時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - まだ過去が明かされていないメンバーもいますから、入った時期だけでも嬉しいです♪ もし出来たら年表お願いします。 (2019年2月8日 18時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - お久しぶりです♪楽しく読ませてもらってます。そろそろ岡本君登場かな？楽しみです♪ 後パート6になって今までの事件や過去の事件を読み返していて気になったので、主人公含めたジャンプのみんながそれぞれチームに入った時期の年表が見たいと思いました♪ (2019年2月8日 18時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - yukinaさん» コメントありがとうございます！！1日最低1話は更新するように頑張りますので、これからもよろしくお願いします！！応援、ありがとうございます！ (2019年1月21日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice | 作成日時：2019年1月17日 22時
