broken emotion IV (ページ49)

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＿＿＿＿＿＿ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

知「Aちゃん！」

「あ、侑李…」

凄まじい音を立てて勢いよくリビングに降りてきた侑李

顔がちょっと赤い

「どうしたの？」

知「ごめん！朝気づいたらAちゃんの部屋で…」

山「…変態」

知「ちがうの！故意じゃないの！僕…昨日の記憶が無くて…」

すごく焦ってる侑李

なんかすっごい可愛いって思っちゃった

「大丈夫だよ、」

知「どこで寝てたの！？」

「えっと…」

八「そこのソファで山田と寝てたよ」

知「え…」

山「はっ！？俺は別に故意じゃねぇし！」

薮「でも寝てたことはかわりないよな？」

山「まぁ…そうだけど…」

知「へぇー…」

侑李の顔が少し悪い顔になった気がするけど…

気の所為だよね？

知「まぁ…えっと…とりあえず…Aちゃんごめんね…」

「うん、大丈夫だよ」

八「まぁ知念が自分から起きてきてくれたし、今日は知念が皆起こしてきなよ」

知「えー…」

山「Aは飯一緒に作るか」

「いいの？」

侑李は不満そうに階段を上がってった

そんなに嫌なの…？

薮「じゃ、俺も手伝おうか？」

八「お前はキッチンに入るな。皿が割れる」

薮「へーへー」

薮先生は不器用らしい

山「じゃあ…りんご切れるよな？」

「うん。唯一できる」

山「じゃあよろしく。ひかは座ってて」

八「悪いな」

りんごを3つ

右手で包丁を持って左手でりんごを包むように持つ

山「怪我すんなよ」

「大丈夫大丈夫」

山「油断すると切るか…＿＿ｺﾞﾝｯ」

薮「知念の起こし方ざ…＿＿ﾄﾞﾝｯ」

八「片っ端からおと…＿＿ﾀﾞﾝｯ」

「なんか…痛そ…＿＿ﾊﾞﾀﾝｯ」

侑李…もう少し優しく起こしてあげよ？

知「あー疲れた〜」

高「いってぇ…」

中「手…机の角にぶつけた…」

侑李と寝起きのいい方の2人が降りてきた

雄也さんは頭をかきながら

裕翔は手を抑えながら

そして問題の2人も…

有「いてぇーよ知念！！」

知「大ちゃんうるさい」

有「お前が雑すぎるからだわ！」

知「は？起こしてもらってんだから当たり前でしょ？逆に感謝の言葉はないわけ？」

伊「いってぇ…高木が良かった…」

知「雄也に甘えない」

伊「はい…」

いつも侑李が起こした方が早くて私的には良いかもなんて…言えない