179《arioka》 ページ31
有「ここ…か…」
一見普通の倉庫だった
高「でも、ここに入って出てきた人はここ数年いないらしいよ」
八「まじかよ…」
俺は俺ら以外の殺し屋を見たことがない
だからすごく怖い
だけど今はそんな事考えてる場合じゃなくて
恐怖を顔に出さないように頑張ってる
伊「大ちゃん、怖かったら逃げてね」
バレてた…
伊野ちゃんは真っ直ぐ俺の目を見てくる
かなわないな…
有「怖くねぇし…」
伊「嘘つくな」
八「まあ、大ちゃんが危ない時は伊野ちゃんが助けてくれるって」
ひかるくんの笑顔に少し勇気を貰えた
八「アロー」
中「…はっ、はい!!」
八「お前はここで待ってろ」
中「はい…」
高「初めては危ないからね」
うへ
高木そんな怖いこと言うなよ
八「ノックは…」
伊「置いてく」
高「…そしたらこっちの方が圧倒的に人数少ないね」
俺、ケイス、カルア、レイアの4人
向こうは7人ぐらいだと言ってた
大体1人で二人分…
伊「大ちゃんは1人、あとは2人」
八「よし、それで行こう」
高「ルウラは動けるか分からないからな」
ひかるくんの後に3人でついて行く
恐る恐る開けたドアだけど、古いらしく音が響いた
八「ほー、お出迎えとはね」
?「もうそろそろやと思ったんでな」
相手の手には日本刀が握られていた
伊「関ジャニは日本刀専門。気をつけて(ボソツ」
有「わかった」
八「おい、ルウラ達はどうした」
?「そっちの部屋でバテてるんちゃいます?」
?「電気流したからなあ」
高「…クソッ」
八「なんで2人を拉致った!」
?「俺らが殺そうとしていたやつを殺されたんでなぁ」
?「クライアントにはバレんかったけど、俺らのプライドが許さんくて」
知念がつい最近殺したのは…
伊「俺のせいかよ…(ボソツ」
高「まさかあんたらあの場にいたのか!?」
?「もちろんいたで?で、あんたらお探しのものがこれやろ?」
相手の手にあるのはスタンガンだった
スタンガン?
伊「…だからルウラたちは別行動だったのか」
高「…ごめん、レイア」
?「レイアを気絶させたのはこのスタンガンやで?で、ルウラに流した電気もこのスタンガン」
?「まあ、ちっと改造して電気の強さを強めたけどな」
嘲笑う表情の相手に、ひかるくんや高木はキレている
そして伊野ちゃんまで
もちろん俺も
戦いの合図は伊野ちゃんが撃った銃声だった
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作者名:Alice | 作成日時:2018年12月14日 18時