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_____カランッ
?「…へ?」
有「…え?」
日本刀は大ちゃんを切ることなく後ろの向こうの方に飛んでいった
?「…油断したわ…」
有「スレア…いつの間に…」
私の手には大ちゃんが持ってた銃がある
「ごめんケイア」
そのまま男の左足と右腕を撃ち抜く
?「…くっ…!?」
立てなくなった男に大ちゃんが素早く蹴りを入れた
有「スレアナイス!」
けど油断してる暇はない
侑李を助けないと…
「ルウラ!ルウラ!!」
知「…ぅ……」
有「しっかりしろ!」
知「大…ちゃん…」
侑李は大ちゃんに担がれた
そのまま出口に向かって走り出す
?「ちょい待ちい!」
「きゃっ!」
有「あっ…!!」
他の日本刀を持った男が立ちはだかる
?「大倉はどうした」
「大倉?」
?「まさか…ケイアがやったんか」
有「俺じゃねえ。スレアだ」
?「え!?」
男の人は目をまん丸にして私を見た
?「やるなあ…」
ニヤニヤしたまま褒められても良い気はしない
?「まぁ、今回はこれくらいで許しといてやるか!」
男の人がやめろー!と叫ぶと、攻撃が止んだ
?「俺らのTARGET奪ったらこうなるんやからな?覚えとけよ?」
周りを見ると、ひかるさんはお腹を抑えてうずくまり、慧くんは血は出ていないが倒れていた
日本刀を持った男の人たちも何人か倒れている
「ノック!」
壁に寄りかかっている涼介に駆け寄った
山「ス…レア…」
その場に崩れ落ちた涼介
後ろから雄也さんに声をかけられた
高「俺が運ぶよ。ひかるくんの補助お願いできる?」
「うん、」
涼介を雄也さんに任せてひかるさんに近づく
「大丈夫ですか?」
八「わり…」
お腹からは血が滲んでいる
肩を貸してあげてゆっくり歩く
後ろをチラッと見ると、雄也さんが涼介と慧くんを抱えていた
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作者名:Alice | 作成日時:2018年12月14日 18時