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47話 ページ14

絢「(浅い……!!やっぱり……)」

炭治郎も気づいている

全て鬼の急所を外れている。

絢「(途中で型を変えたから……)炭治郎!!」

どぷんっ

再び鬼は潜る

絢「炭治郎、あの鬼……」

炭「うん……三人とも全く同じ匂いだ」

そう。あの鬼は「三人」じゃなく、一人。

分裂していると考えられる

絢「……!」

私は後ろを向く

全集中・水の呼吸……

「あっ」

弐の型 水車

絢「(なんとか斬れたけど……やっぱりまた浅い!)」


私と炭治郎で斬りに掛かるが、交わされる


「貴様らァ!!」

絢・炭「!!」

「邪魔をするなぁァ!女の鮮度が落ちるだろうがァ!」

動きを止める


「もう今その女は十六になっているんだよ!

早く喰わないと刻一刻で味が落ちるんだ!!」


何それ……


「冷静になれ俺よ」

絢「!!!」

後ろ……!


「まぁいいさこんな夜があっても

この町では随分十六の娘を喰ったからな

どれも肉付きが良く美味だった

俺は満足だよ」

「俺は満足じゃないんだ俺よ!!

まだ喰いたいのだ!!」

二人の「俺」が言いあう

和「化物……一昨晩攫った里子さんを返せ」

和巳さんが青ざめながら言う

三人目も屋根の上に出てくる


絢「(囲まれている……!!)……っ!」


「里子?誰のことかねぇ」


そう言うと自身の懐を広げる

「この蒐集品の中にその娘のかんざしがあれば喰ってるよ」

和巳さんはその蒐集品の中に入っていた大きなリボンを見てさらに顔を青ざめ涙を流す


もう……絶望しかないだろう……

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設定タグ:鬼滅の刃 , 美少女 , 炭治郎オチ   
作品ジャンル:ラブコメ
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スクールみきの - ありがとうございます、、!頑張ります!そういっていただいてとても嬉しいです! (2020年3月30日 1時) (レス) id: 2094b3c8b2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな - 更新たのしみにしています!がんばってください! お体にも気をつけてくださいね! (2020年3月23日 0時) (レス) id: e657495ec3 (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - リクエスト等は受け付けません!ごめんなさい! (2019年9月13日 23時) (レス) id: c68a95e1da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スクールみきの | 作成日時:2019年8月30日 13時

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