其の七 ページ8
貴「あ、芥川さん、どうして....」
敦「Aさ..ん、逃げろ....」
貴「あ、敦くん、.....。でも....」
頭では分かってても身体が動かなかった。
目の前の彼への恐怖によって心身共に
支配されていた。
負傷した敦君に目もくれず芥川さんは
腰を抜かした私に歩み寄る。
芥「すまぬなA暫しの間眠ってもらう」
貴「え....、んぅぅ！」
芥川さんが布を私の顔に押し付けた
薬品の独特の匂いが鼻腔を包むと私は
ぐったりとその場に倒れこんだが芥川はそれを腕で支えた。
_______________
敦「Aさ..ん！芥川、お前彼女に何を.....！」
芥「貴様には関係ない事だ人虎。この女は頂いていくぞ。」
Aさんはぐったりと芥川の腕の中で眠る
まずい、このままだと彼女は連れてかれてしまう。
コツリコツリと彼女を抱えた芥川は
その場から消えようとしていた。
焦燥で虎の治癒能力が発動しない
だけどここで彼女を渡すわけにはいかない
敦「ま、待て、彼女を何処へ連れていく気だ！、芥川！」
力を振り絞って彼女を取り返そうとするが、
僕の脚に黒布の一閃が貫く
敦「グァァｯ！！」
芥「無様だな、人虎。その身体で僕を倒せるとでも思ったか。」
敦「か、彼女を返せ.....。！」
芥「......」
僕の言葉を無視するかのように芥川は
異能を使って何処かへ消えてしまった。
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アンズ(プロフ) - え、え、終わり…？これからって所で終わり…？まさかうＰ主はSなのか…？ (2022年3月26日 0時) (
レス) @page12 id: af5bfd0de9 (このIDを非表示/違反報告)
徒花 - この作品初めて見ましたが面白かったです！頑張ってください (2019年7月17日 16時) (レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎紅葉 - 芥川・・・ヤンデレ最高。更新頑張ってください。 (2019年6月5日 6時) (レス) id: a3ddba6e2b (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - 翡翠さん» m(*_ _)m (2019年5月5日 22時) (レス) id: 1107c10d6f (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 芥川さんのヤンデレキター！\(//∇//)\ 文ストのヤンデレ夢小説って旧双�遒�多いので嬉しいです！更新楽しみにしています（≧∇≦） (2019年5月5日 15時) (レス) id: 2d1189c24a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moka | 作成日時：2019年4月14日 21時
