3話―油断― ページ4
任務当日
漸く1人で任務を遂行する事ができる。
端末の兄さんからの着信が五月蝿いが構うものか。
私一人でも任務を遂行できるって事を証明すれば兄さんも世話を焼かなくなるだろう。
そう考えながら私は標的と戦っていた。
私の異能は自分の周囲にバリアを張ったり透明になる事ができる。
バリアは防御に長けていて、異能力による攻撃はおろかライフル銃も貫通しない。
またバリアを応用して宙に浮くこともできる。
敵は雷を操る異能力者だ。
次々と電撃をお見舞するが、バリアを張れば攻撃は通らない。
隙を見て私は標的が掌に電撃を纏わせ
攻撃する瞬間
私は彼にバリアを貼り
彼を閉じ込めた。
当然攻撃が通るわけなく、彼はバリアに流してしまい電流が身体中に流れる
「ヌガァァァァァァァァァッッッ!!」
絶叫した後男は倒れた。
貴「……フゥ。これで任務達成!」
私はバリアを解いて、標的に近づいた。
貴「簡単じゃない!こんなの肩慣らしにもなりゃしなかったわよ!兄さんは私を見くびり過ぎなのよ!」
任務を終えて首領に報告しようとした時だった。
「甘いな。」
「え?」
死んだと思ってた男は、私の足首を掴んだ。
その瞬間私に電撃が身体中を走った。
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ann✩ - 更新待ってます (2022年9月23日 20時) (レス) @page17 id: 6a7e843e24 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - めっちゃ面白いです!次も楽しみにしてます! (2019年7月15日 23時) (レス) id: 7ced912bd0 (このIDを非表示/違反報告)
凜音(プロフ) - ぬぉー!続き読みたいです!!すごい面白いので楽しみにしてます! (2019年5月22日 20時) (レス) id: c21f282d77 (このIDを非表示/違反報告)
ろろみー - 更新停止して悲しいです それに結構いいところで終わってるから凄く続きが気になります!!! 更新頑張って下さい (2019年1月20日 21時) (レス) id: cdcb3e59b3 (このIDを非表示/違反報告)
フラン - 更新楽しみにしています。頑張ってください (2018年10月30日 18時) (レス) id: a7e74e025e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:moka | 作成日時:2018年9月18日 17時