4話 ページ6
?「おい、誰か見てこい。」
帽子の男にそう言われると1人の黒服がこっちに近づいてきた。
貴「まずい……。どうしよう……。」
混乱しているあいだにも黒服は徐々に
こっちに近づいてきた。
貴「……っ」
黒「……!おい!待て、止まれ!」
私は一か八かで物陰から飛びだし裏路地の出口から出ようとしたが、腕を掴まれた。
貴「うぁッ!」
黒「中原幹部、女です。女に見られました。」
中「嗚呼、こっちに連れてこい。」
黒服は私の手を掴んでた手を離すと、
帽子の男の前には差し出した。
中「女、どこまで見たか知らねぇが、この現場を観られたからには生かしておく訳にはいかねぇ。悪ぃな。」
貴「……っ!」
そんな……!
中「安心しろ。楽に死なせてやるから。」
その瞬間男の足元の地面がビキビキとヒビが入った。
黒服は後ろに下がり出す。
中「じゃあな。」
帽子の男は私に拳を振り落とす。
もう駄目だと思い目を瞑った。
貴「……?」
何も起きない、
恐る恐る瞼を開くと、帽子の男は地面にへばりついていた。
「これは……!?……俺と同じ異能だと?」
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社長と首領推しを増やし隊 - なるほど。そういうことならアリ(^v^d)返信ありがとうございます (2018年8月10日 17時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - 社長と首領推しを増やし隊さん» 多分私は中原君のイメージの方が強いんですよね……。偶に中也君にしてみます (2018年8月9日 22時) (レス) id: 1107c10d6f (このIDを非表示/違反報告)
社長と首領推しを増やし隊 - 僭越ながら首領の中也さんの呼び方は中也君ではないでしょうか。細かい所に煩くてすいません。 (2018年8月9日 22時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:moka | 作成日時:2018年8月7日 13時