番外編 ページ48
エリス「じゃじゃーん!どう?似合うでしょ?」
貴「可愛い……。」
淡い水色のエプロンドレスを身に纏う少女。
まるで仏国人形の様だった。
エリス「ねぇ!折角だからAも着てみなさいよ!服は私が選んであげるわ!」
貴「え?!私こういうの似合わないから、大丈夫!!」
エリス「いいのいいの!これなんか似合うんじゃない?」
エリスちゃんが手に取ったのは、白いバススリーブワンピースだった。
胸元に水色のリボンがつけられて、
全体的に涼し気なデザインだ。
貴「私こういうの似合わな」
エリス「いいから!着なさいよ!」
エリスちゃんは子供とは思えない力で私を更衣室まで押し込んだ。
貴「えー……。」
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貴「こんなもんかな……?」
くるりと一回転して鏡を見つめた。
着たのはいいがやっぱり恥ずかしくなってくる。
エリス「ねぇ!A着た?」
勢いよくカーテンを開くエリスちゃん。
貴「ちょ!」
エリス「何よ!すっごい似合ってるじゃない!」
貴「え?そ、そうかな?」
エリス「Aったらもっと自信を持てばいいのよ!せっかく可愛いのに勿体ない!。じゃ、これ買っちゃいましよ!」
貴「え、でもこれ高いやつじゃ」
エリスちゃんは私を引っ張ると、
レジに行きポケットからブラックカードでちゃっちゃと払う。
エリス「さ!行きましょ!」
貴「いや、行きましょって、」
色々ツッコミどころがあって聞きたい事が山ほどあったが、
エリスちゃんはお構い無しに私を引っ張り
ブティックを後にした
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社長と首領推しを増やし隊 - なるほど。そういうことならアリ(^v^d)返信ありがとうございます (2018年8月10日 17時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - 社長と首領推しを増やし隊さん» 多分私は中原君のイメージの方が強いんですよね……。偶に中也君にしてみます (2018年8月9日 22時) (レス) id: 1107c10d6f (このIDを非表示/違反報告)
社長と首領推しを増やし隊 - 僭越ながら首領の中也さんの呼び方は中也君ではないでしょうか。細かい所に煩くてすいません。 (2018年8月9日 22時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:moka | 作成日時:2018年8月7日 13時