35話 ページ37
数日後
どうやら軽い捻挫だったみたいで数日で完治した。
探偵社では絶対に怪我するなと
谷崎さんから聞かされていたし。
貴「与謝野先生の治療ってどんなんなんだろう……。」
敦「Aさん、どうかしました?」
貴「へ?あ!な、なんでもないよ、あはは……。」
今日は敦君と任務だった。
ホントなら太宰さんとだったけど、また太宰さんは国木田さんを振り切り
どこかに消えてしまった。
大方懲りずに女性を心中にでも誘ってるんだろう。
奇天烈な事ばっかしてるけど無駄に顔だけはいいからな。あの人。
貴「はぁ……。」
敦「あ、あの、何かありました?」
貴「うん……。太宰さんがまた……。」
敦「あ、ですよね……。」
貴「まぁーた懲りずにサボったの。あの人が一緒だと仕事が増えるよ……。」
敦「あはは……。まぁ何か困った事があったら言ってください。僕に出来ることがあればなんでもするんで!」
溜息をつく私を見かねたのか
優しいな敦君。
貴「ありがとう。敦君」
敦「いえ!、あ!着きましたよ!」
ついたのはとある施設の門。
貴「ここがアンゲルス財団……」
敦「随分広いですね。敷地どれぐらいなんでしょう?」
貴「取り敢えず、受付あるから通させてもらおっか。」
門の隣にある受付兼警備員さんに話を付けると門を開けてもらった。
中に入ると施設があちこちにあり、目の前にはでかい屋敷があった。
貴「うわ……広。」
屋敷につくと両隣りにいる財団の人は扉を開けてくれた。
中に入ると1人の男性が立っていた。
?「ようこそ探偵社様。お待ちしておりました。」
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社長と首領推しを増やし隊 - なるほど。そういうことならアリ(^v^d)返信ありがとうございます (2018年8月10日 17時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - 社長と首領推しを増やし隊さん» 多分私は中原君のイメージの方が強いんですよね……。偶に中也君にしてみます (2018年8月9日 22時) (レス) id: 1107c10d6f (このIDを非表示/違反報告)
社長と首領推しを増やし隊 - 僭越ながら首領の中也さんの呼び方は中也君ではないでしょうか。細かい所に煩くてすいません。 (2018年8月9日 22時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:moka | 作成日時:2018年8月7日 13時