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26話 ページ28

数日後〜



貴「はぁ……暑い。」



お盆休みも過ぎて残暑がヨコハマの街を覆い尽くした。



パタパタと手で団扇のように扇ぎ
暑さを凌いでいた。




貴「……少し気持ちが軽くなったな。」



あの件からなのか少しだけ気持ちが楽になった。





正直男の人に抱き締められた事など無くて
恥ずかしかった。






けど人の温もりを感じたことの無い私は
感じたことの無い温かい感覚に心地よいと
安堵した。







貴「人に抱きしめられるってこんな感覚なのかな……。」




考え事をしながら横断歩道を歩くと広場では
数人の白い服を来た人達がチラシを配っていた。


?「あ!そこのお嬢さん!貴方も是非これを!」



1枚のチラシを半ば強引に渡された。




貴「え、あの、……貰っちゃったよ。」


要らないのになと思いつつチラシの内容を
一通り読んでみた。

貴「何何……、アンゲルス財団?人の心を蝕む闇を祓い精神世界に光を宿せ……。」










こういうのに興味を示さない私はチラシを鞄に入れて早足で探偵社を目指した。

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社長と首領推しを増やし隊 - なるほど。そういうことならアリ(^v^d)返信ありがとうございます (2018年8月10日 17時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - 社長と首領推しを増やし隊さん» 多分私は中原君のイメージの方が強いんですよね……。偶に中也君にしてみます (2018年8月9日 22時) (レス) id: 1107c10d6f (このIDを非表示/違反報告)
社長と首領推しを増やし隊 - 僭越ながら首領の中也さんの呼び方は中也君ではないでしょうか。細かい所に煩くてすいません。 (2018年8月9日 22時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:moka | 作成日時:2018年8月7日 13時

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