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18話 ページ20

貴「な、なにこれ……。」

私の影から出てきたのは黒い龍のような生き物。

黒い物体は帽子の男を威嚇し攻撃体制に入る。


太「Aちゃん、君は……。」



中「俺と同じ異能を使ってくると思いきや、次は芥川の異能だと!?手前一体何者なんだ!!」


貴「し、知らない!兎に角私にちかづかないでよ!!」

中「あぁ!?俺や芥川と同じ異能を使う奴を、逃がす訳ねぇだろ!」



そう言って帽子の男は私に目掛けて蹴りを入れるが、謎の障壁が私を守る。



中「グッ……!!」


太「あれは、空間断絶……!」






ザシュッ


油断した彼に黒い物体はすかさず噛み付く

そして黒い物体は彼の右足に血が飛び散る。


彼は激痛で顔を歪める。




貴「どういう事なの……。」




するとさっきまで蹲っていた太宰さんが私の手を取り走り出す。



太「Aちゃん、取り敢えずここから離れよう。」



貴「え、ちょ、太宰さ」



中「な、手前!待ちやがれ!!」


太宰さんに引っ張られ走るしかなかった私は
右足を抑え顔を歪める彼に少し罪悪感を感じながら、探偵社に戻った。

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社長と首領推しを増やし隊 - なるほど。そういうことならアリ(^v^d)返信ありがとうございます (2018年8月10日 17時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - 社長と首領推しを増やし隊さん» 多分私は中原君のイメージの方が強いんですよね……。偶に中也君にしてみます (2018年8月9日 22時) (レス) id: 1107c10d6f (このIDを非表示/違反報告)
社長と首領推しを増やし隊 - 僭越ながら首領の中也さんの呼び方は中也君ではないでしょうか。細かい所に煩くてすいません。 (2018年8月9日 22時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:moka | 作成日時:2018年8月7日 13時

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