1品目ステーキ肉にパイナップルジュース ページ3
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カーテンの隙間から日光が…レーザービーム←
『まっぶ！まっぶ！なんでこんなに眩しいんだよ！』
現在朝の6時。彼のルーティンの朝だ。眩しい日光は除いてだが…。イライラしながら起きる彼の''尻尾''は不機嫌に揺れた。
『今日の昼飯はステーキでいいか…肉余ってたし』
ポリポリと頭を掻き、ガサゴソと冷凍庫にジップロックを取り出し流水で解凍し始める。冷蔵庫を開けると、昨日の帰りに飲もうとしていたパイナップルジュースを見つけ、それ片手に調理機材を並べる。
『筋の硬い方のヒレはヒレカツにして、味噌汁だな』
だるそうに身体を動かすと流水に浸したジップロックを開けて肉をすぐ切りヒレカツにするのとステーキにするのを分けて置いた。
『あー、そういや悠仁も俺の飯食いてぇとか言ってたな。一応飯は多めに入れるか』
軽快な口調とは真逆にパットの上に置いたステーキに針山の様な物で穿つ様に突き刺し、タイマーをセットしてパイナップルジュースをステーキに浸した。
『あれ？オカ研の人達もだったか？まぁいいや。残されても困るしな』
ピピピと鳴るタイマーを止め。フライパンを温め油を敷く。そのままステーキを強火でサッと、弱火でじっくりと焼いていく。
『ふぁぁ…んっこの時間帯に多めに作るとなるとやっぱキツイな。今度からすぐに出来るヤツ増やすか』
ゆっくりと伸びをしながら。フライパンから目を離さないように服などを着ていく。
『よし、今度おからドーナツでも作って悠仁にも食わせてやろ』
ふはっと笑いながら揚げ物と炒め物を作る。今日はオニオンタレのステーキ。ヒレカツ。それとステーキの余り肉を使った簡易的ジャーマンポテトを作りトースターを温める。
そのまま温めたトースターにパンを入れ、ネギを細かく切り味噌汁を作り始める。
『おし、出来た。いただきます！』
ヒレカツをパンを挟み味わいながら味噌汁を流し込んだ。彼の食事は早く美味く終わればなんでもいいそれが通常なのだ。
『あ、やべぇ弁当弁当。』
そして食べ終わった食器を水に浸し。弁当箱に切ったステーキ、ジャーマンポテト、それと余った味噌汁をスープ用の弁当に入れた。
『おし、丁度登校時間か！親父！行ってくる！』
パタンｯ…とドアの閉まる音しか響かない部屋の仏壇の写真立てには、まるでスポットライトのように少しばかり暖かい陽の光が刺していた。
続く (更新停止中)
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リラン(プロフ) - 最初の段階なのに楽しみで楽しみでしょうがないです！！続きぜひお願いします！！ (2021年5月7日 14時) (
レス) id: c050d878db (このIDを非表示/違反報告)
絶狼(ゼロ)(プロフ) - 琥珀さん» コメントありがとうございます。よろしければ上を読んでいただければ幸いです。そしてミジンコとプランクトンを見てみましょう。現段階では不明としか言いようがありません。 (2021年1月19日 12時) (レス) id: 47bca244d3 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 初めまして、この小説は恋愛小説ですか？できれば五条悟オチにしたいです。お願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月19日 12時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絶狼(ゼロ) | 作成日時：2021年1月10日 19時
