【原神】目覚めたら推しがいた。【魈】 (ページ6)

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5、朝だページ6

「朝になって明るくなればこの街の風景がよく分かるな。……なんというか、見たことも無いものばかりだ。」

窓の外、電車だったり高いビルだったりを眺めて何処と無く驚いている様子の魈くん。
…確かにテイワットで機械的なものはまだ見たことないな…。フォンテーヌとかだとあるのかもしれないけど…。

「それに、何やら壁の中に人がいるようだ。魔物か？」

『…？あ、壁掛けテレビの事か。魔物じゃないよ。こういう…なんだろ…。電気で動いてる機械っていうか…。』

なになに期の子供みたいでちょっと可愛い。

「……我を子供扱いするな。」

『え！？ご、ごめん…』

でもゲーム内で見るより結構童顔で子供っぽい見た目だったから…。

「我はお前より長く生きている。」

そっか。たしかに魈くんはショタっぽいけど年齢は4桁だったな…。

「それにしてもこちらの世界はやはり、随分と違うのだな。…」

ホームシックかな。なんか少しだけ寂しそう。
まぁそうか、急に何もかも違う世界に来たら戸惑うわな。

大人びてるような魈くんがなんだか幼く見えて、頭を撫でると払われた。
もっと仲良くなれるといいな。