【原神】目覚めたら推しがいた。【魈】 (ページ5)

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4、誤解を解いたぞ。ページ5

「つまりだ。…ここはテイワットとは別の世界で、とうきょう…？という所だと。そういうことだな？」

『そうだね。で、僕が魈くんの名前を知っていたのは、…お話？を知ってたからっていうか…』

「話？」

『原神っていうこっちの世界で結構有名な物語があって、それを読んだことがあるんだ。』

多分ゲームって通じないよな…。って思ったから魈くんでも理解できそうな感じに意訳して伝えた。

「そうか。…ここでは我らの事が物語の登場人物として伝わっているのだな。」

納得してくれたようでよかった。

「疑ってすまなかったな。お前が我をここに連れてきたものだと思っていた。」

『いや、僕もまさか会えるなんて思ってなかったから驚いてるし…とりあえず…ようこそってことで。』

そうだな。と微笑む魈くん。可愛すぎて死にそう。

「起こして悪かった。…我は床に座らせてもらう。お前はもう一度眠るといい。」

不思議なくらいゆっくりと寝れた。多分これは推しの癒し効果。
推しって最高…。