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知念side









頭に変な痛みを感じながら目を覚ます









「んん……」









薄暗いここはどこかの工場だった









手錠で身動き取れない手









「だいき…?」









何かにぶつかったと思い横を見ると口の端を切ってる大貴が居た









俺と同じように拘束されてる大貴は意識がない









近くの床に大貴のスマホが落ちてるから電話したんだろう









で、殴られたと









大貴には申し訳ないけど大貴を蹴って起こした









有「ってぇ……って、知念かよ!」









「うるさい!起きてるのバレたらだるいから!」









有「はっ…!! 山田には電話したよ」









知「てかなんで僕達がこんな所にいるのさここってどこなの」









有「分かってたら逃げてるよな(笑)」









ガチャ









光「おい…!!!ふざけんなよ!!!」









雄「ってぇな!!」









裕「あーもう!!!」









少し遠くにあるドアが空き、ひか、雄也、ゆうてぃーが連れてこられた









3人を連れてきた男は3人の首にナイフを突きつけていた









同時に甘い匂いがして目を瞑った









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作者名:ナタ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/I8u_x/  
作成日時:2020年3月22日 17時

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