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慧side
今日から始まる青龍の復讐
やりたくも無い幹部なんてものになって好きな女の子と結ばれたかと思うとまた呼ばれて
毎日に嫌気がさしていた
幹部なんて肩書きを背負ってるせいでトップの命令には従わなければならない毎日
トップの妹と付き合ったからかなーなんて今更ながら後悔
でもあの時付き合っていなかったら本当の好きな子を無くしてしまってたからいいのかな、
自分でも上手いように誘導されたなって思う
うちの高校のいわゆる不良クラスには誰も族には属さないという雰囲気がなんとなくあった
青龍の勢力が落ちてきたあの時うちのクラスの奴らを自分の族に入れたかったらしい
最初に目が着けられたのが俺だった
芽「好きです…!!付き合ってください…!!」
青龍のトップの妹からの突然の告白
「ありがとう、でも好きな人がいるから」
そう言って断ろうとした
芽「AAっていう人の事?」
「え、」
私と付き合わなかったらその女殺すから…(笑)と言われ渋々付き合った
そのまま青龍に入り幹部になってしまった
最初はそのままみんなを引き摺る予定だったらしいけど山田涼介が転入してきて目的が変わった
俺に山田涼介の監視と山田涼介の好きな人と関係を持てという事だった
山田涼介にもAにも申し訳ない気持ちしかない
Aには女遊び辞めたって言ってあるけど芽に呼び出されると行かなきゃならない
それをこの前山田涼介に見られた
お願いだから、この復讐で青龍を潰してほしい
そう思って協力している
青龍より赤龍の方が強いんだから青龍を潰せるでしょ?
そして俺は悪者として、Aを裏切って、睡眠薬が入ったお茶をAに飲ませた
「ごめんな、愛してるよ」
大好きなAにキスをして倉庫に連れていった
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作者名:ナタ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/I8u_x/
作成日時:2020年3月22日 17時