秘密68 ページ23
無事に映画の撮影がおわった。このえいがでお
互いの気持ちは明らかに変わっていた。
匠海「まさきちょっと相談したいことがあるんだけど…」
まさき「おぅ!なに?」
匠海「実はさ最近なんだか変なんだ。」
まさき「うん、いつも変だよ、匠海は!」
匠海「違う。そうじゃなくて。あいな。あい
つといるとさなんか自分が自分じゃないってい
うかさドキドキだったり苦しくなったり嬉しく
なったり今まで無かった気持ちが次から次へと
出てくるんだ。ね、なんだと思う?」
まさき「ははははは笑 お前は馬鹿だな。そん
なの決まってるよ。恋。お前妹に恋してるんだ
よ。」
匠海「恋!?俺があいなに!?そうか。そう
いう事か。」
まさき「で、お前はどうしたいの?その恋。」
匠海「伝えるよ。妹にちゃんと。でも兄妹でだか
らさ。そういう関係にはならない。ただ俺の気
持ちはしっかり伝えたいんだよ。気まづくなっ
ても隠し事は嫌だからさ。」
まさき「それなら行ってこい!」
匠海「うん!行ってくる。ありがとうまさき!」
まさき「おう!」
9人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:らい | 作成日時:2017年9月14日 18時