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相合傘でもする?と冗談交じりに言ってくる。
彼にとっては冗談だと分かっていながら
私はそれをあえて知らないフリして
すると答えた。
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「そう考えると、雨も悪くないですね」
晃「それぐらいしかないわ
髪の毛とかボッサボサになるしカバン濡れるし」
「…な、それぐらいでも
それが良いからいいんですよーだ」
晃「ふーん、別に晴れてても
くっついて歩けば同じやんけ」
「………」
晃「ほら、」
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ずっと手を差し伸べてきて
何のことかさっぱりわからず
はてなマークが10個くらい浮かび上がった。
けれど何故か反射的に
私の手は吉野先輩の手に差し伸べようとしていた。
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