25 ページ30
.
.
「ずっと好きでいられる自信が増しました。」
晃「…ほんま?笑」
「素直に言葉通り受け取ってくださいよ」
晃「そんなこと言われても」
「素直じゃないんだからー」
晃「うっさ」
「…今日で引退ですが、そのお気持ちは?」
晃「今日を楽しむ前ににそれ聞く?」
「はい」
晃「勉強漬けの毎日嫌やなーて感じ」
「……あぁ、」
晃「寂しいなとか言って欲しかった?甘いな」
「……はぁ、」
晃「俺とお前はいつだって会えるやん」
「…今までが会いすぎたのか機会減ると絶対、…」
晃「試練やと思えば」
「つらい」
晃「たった数秒とかでもええんちゃう?」
「その数秒で何を」
晃「それはー…ほら、抱きしめたるやん」
「じゃあ甘いセリフ付きでよろしくお願いしますね!」
晃「……」
「…毎回照れて終わりそうその数秒。」
晃「好きやで。」
「…………」
晃「………」
「……、…う、わぁ」
晃「ほんまや、数秒これで終わるわ」
「え、今の甘いんですか?」
晃「十分甘いわ!!!生クリームべとべとやぞ」
「…汚い」
晃「求めて来たんそっちやし」
.
.
そうやって
ストレートで伝えてくるの
ごちそうさまです
そうやって拗ねるのも
かわいいです
もう完璧ですね私のさじ加減の計り方。
fin
.
.
110人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ