よしの同盟(黒)５

３-５ ページ36

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「あの…タオルを…」









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ドアはほとんど開いてない状態で

手だけを洗面所にいれて


タオルを差し出した。









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祐「あ…そのまま…ぽいって置いといて…」








「はい…」









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さすがに


裸なんて見てしまったら


心臓がうるさくて仕方ない。







あーーどうしよう！！！！！


駆け足でリビングに戻って

一呼吸。




目を閉じて手を胸に当てて落ち着かせていると







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晃「A、」






「はっ……びっくりした…起きたん..」









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私の言葉を遮って


晃一くんは後ろからぎゅっと抱きしめた。





晃一くんの頰が

私の頰にぺたっと当たる。









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晃「きもちー……」









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まだ寝ぼけてるんだなと確信したけど



私のほっぺより

あなたのほっぺの方がプニプニしてて気持ちいいよ

なんて言えず



そのまま抱きつかれていると









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祐「あの…あがっ…


わーー！！ごめんごめんごめん！！」









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今日二度目の


やらかし。









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