よしの同盟(黒)

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晃「ん〜」







「ここで寝たら風邪引くよ…！」









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散々語ったあとは


眠そうな目で、


横に倒れるんじゃないかっていうくらい

グラグラしてた









せめてベットに行かせてあげたいんだけど



晃一くん見るからに重そうだし


どうしよ






一応近づいて


肩を引っ張ってみた。






…動かない。









両肩を持ち上げてみた。





…少し動いた。









仕方ない、ごめんね晃一くん




引きずるね。








いつも出している力より


何十倍頑張った？レベルに力を発揮し





ずるずる引きずる。









しかし、それでも重くて



手から離れてしまう。






その反動で尻もちついてしまった。








いったぁ…








廊下まで引きずり込めたのに




やっぱ晃一くん重たい


なんて思っていると








晃一くんはこっちを向いていて




ゆっくり立ち上がった。









あ、もしかして起こしちゃった？









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「起こしちゃ…っ」









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背中は壁にへばりついていて




後ろに逃げ場がない私に








彼は、私にキスをしてきた。









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