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晃「はい、かばん。」
「あ、ありがと…」
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人通りが少ないところに出てから
晃一くんは私の手を離して
カバンを渡してくれた。
いつの間に…
いやいや、そんなことよりもだ、
未成年なのにお酒飲んでいたことと
何であの場にいたのかって
…どう聞けばいいの
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「あ、あの…
さっきの…」
晃「お酒？」
「う、ん」
晃「俺さ、
浪人してん。
誕生日も迎えたし
もう20。」
「…え、！？」
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ずっと同い年だと思ってた…
え、１つ上？はい？
なのに出会ってすぐタメ口にしちゃったし
晃一くん呼びだし…
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晃「そんなびっくりする？笑」
「そりゃ…はい…」
晃「…もう暗いし、送るから。
帰ろ。」
「そ、そんなそんな」
晃「このまま帰っても方向一緒やん」
「それもそうですね…」
晃「なんなん、その敬語。」
「え、」
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年上だとわかった途端
無意識にも敬語になっていた。
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晃「……」
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ちょっとムスッとした顔をして
先々と駅の方へ向かって行った。
私は2歩、いや3歩後ろくらいで歩いた。
……敬語、使っちゃいそうだ
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ゆなぴ(プロフ) - ひろさん» ひろさんコメントありがとうございます〜！！色々動き出す予定です、笑更新頑張ります！ (2017年1月23日 22時) (
レス) id: 32f36b74e7 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてます！これからの展開が気になりますね( >艸<) (2017年1月22日 22時) (レス) id: ce336a9dfc (このIDを非表示/違反報告)
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