よしの同盟(黒)

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晃「呑みこみはやいな〜〜」





「え、」








晃「容量ええやん」








「……ありがと」









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課題をやり始めて２時間。




１つやっつけて


２つ目に突入した時。









ここは可愛く

そんなことないよ〜！！的なことを

言うべきところ。



言うべきところというか


…可愛い女の子ならそう言うんだろうな、、









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晃「ここはこの教材を見て

写すだけやから」









「やった、」









晃「やから、飯作っとくわ」









「あ、」









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ありがとうと言う前に


キッチンへ行ってしまった。








何作ってくれるんだろうか、

と思いながらぼーっとしていると









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「わっ、」









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冷たいジュースが入ったコップを


私のほっぺにくっつけ







はよしいや？って。









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すぐキッチンの方へ行ってしまったけれど




私は今何が起きたのか


頭の中ぐるぐるになって



でも課題やらなきゃいけないから


手は動かした









………確実に



好きになった瞬間、


だった。









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