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「ん〜！
テスト後の甘いものは美味しい！！」
大「甘いもん得意じゃないねんな〜」
「人生全部損してるよ。」
大「え、全部？」
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と、大笑いする大倉くん。
結構ゲラだなと思いつつ、もう一口パクリ。
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大「英語どーやった？」
「ばっちり、、、、、、、です。」
大「何その間、笑
よかったー」
「教え方が上手だもん。」
大「そっかー、じゃーまた教えるわ」
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すっごく嬉しいけど
申し訳ないな…
勉強教えてもらうわ、
大倉くんに会えるわって
メリットしかないし
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「大倉くんの得、一個もないのに。
付き合わせちゃって…」
大「そんなことないで。」
「えぇ〜〜、なんもないって、なにがある？」
大「Aちゃんに会えるから、」
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時が止まったように
周りの音が聞こえなくなるほど、
頭の中が真っ白になった。
分かるのは、
自分の心拍数がどんどん増していってること。
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