無愛想5 ページ5
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「いたたた…っ」
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体育で
こけました。
なかなかのこけ方で、みんなに笑われました。
もー、誰だよあんなとこにボール置いたのは←
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「失礼しまーす……
誰もいないんかい、」
？「ふふっ」
「え、」
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今誰か笑ったよね、え、
だれだれ！！
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カーテンの後ろからひょこっと
飛び出してきたのは
渋谷くんだった。
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「い、いたんだ。」
す「おん、」
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ここにいるってことは
サボってるんですか。
まぁそんなことも聞かずに
黙々と絆創膏を探す。
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す「なに探しとん。」
「…絆創膏。」
す「しゃーないな。」
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まるで保健室を知り尽くしたかのように
サッと絆創膏をだして
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す「足出してみ。」
「え、いいよ、大丈夫。
1人でやるし。」
す「黙って足出せって。」
「は、はい。」
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何にも言わず渋谷くんは
丁寧にはってくれた。
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えいたー - 面白いです！ (2015年7月13日 3時) (
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