無愛想28 ページ28
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す「……え」
「私だって、渋谷くんに負けないくらい好き、大好き！！！」
す「……ちょ、」
「ちゃんと話そうと思っても避けられるし
あの時だって自己完結してどっか行くし
私の気持ち、どうしてくれるの……！！」
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我ながら大胆なことしたなって思った。
けど、それ以上に想いがあふれてしまった。
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す「……っやねん。
そんなこと言われたら、諦められへんやん。」
「……え？」
す「早く諦めよう思って
なるべく関わらんようにしたのに。
ほんま、あかんわ……」
「しぶたにくっ……ん」
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いきなり渋谷くんから
キスをしてきた。
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す「お返しや。」
「…///」
す「A。」
「へっ！
あ、はいっ！」
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初めて
私の名前を呼んでくれた。
だから緊張して、変な声が出た。
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す「……ふは、笑
変な声。」
「だって…。」
す「好きやで。」
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無愛想で
不器用だけど。
そんな渋谷くんが
大好きです。
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無愛想な君.FIN.
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えいたー - 面白いです！ (2015年7月13日 3時) (
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