第133話 ページ41
「キュウコン！【ほのおのうず】」
「ブーバー【かえんほうしゃ】」
轟「バシャーモ【ブレイズキック】」
私は無意識に、
倖雪「」ﾊﾞｯ←腕をめいっぱい横に伸ばした
「「「！？」」」
ゲンガーの前に出て、守るように腕を伸ばした
「ジーオッ！！」
ｷﾘﾘ
ぜったいれいどでほのお技を凍らせた。
倖雪「.....私が行きます」
エン「！！」
轟「でも「お願い」！？」
エン「.....分かった」
轟「！！親父！」
エン「だが、これだけは約束してくれ」
倖雪「？」
エン「何かあったら俺を呼べ」
倖雪「分かった」
ｸﾞﾙ
「ゲン！？」
大丈夫だ。あっちが警戒してるんなら、
ｶﾀｯｶﾀ
轟「！？モンスターボールを置いた！？」
丸腰で行くんだ。
倖雪「お前らモンスターボールに戻って」
「「「「「」」」」」ｺｸ
「ポケモンもボールに戻した！？」
「正気！？」
大丈夫。
「ゲェー.....ガッ」
ﾄﾞｶｰﾝ
轟「！バシャーモ「やめろ！」！？」
倖雪「.....ゲンガー」
「ゲン.....」ｼﾞﾘ
倖雪「この廃ビルに何かいるのか？」
「......」
倖雪「私は何も持ってない。ポケモンもボールに戻した。何もしないから何があったか話してくれるか？」
「.....ゲンガー」ｷｼｭ
ｽﾀｽﾀ
ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
今にも崩れそうだな
「ゲガ」ｽｯ
倖雪「！？」
「ゴース....」
「キュキュ....」
「ヤミ....」
ゴーストポケモン達がが苦しそうだった。
倖雪「......熱が酷いな。もしかしてゲンガーはこいつらを守るために攻撃してたのか？」
「」ｺｸ
倖雪「そうか.....優しいな」
「ゲッ！？」
倖雪「でもこのままじゃ危ない.....ゲンガー」
「ゲン？」
倖雪「こいつらを病院に連れていく。運ぶの手伝ってくれ」
「......」ｺｸ
倖雪「すぐ助けてやるからな」
「キュ...」
人手が足りなさすぎる
倖雪「運ぶために他の人を呼んできてもいいか？」
「ゲガ....」
倖雪「人を呼べば助かるかもしれねぇ！今は信じられねぇかもしれねぇがこいつらを救いたい！助けたい！だから呼んできてもいいか？」
「.....ゲン」ｺｸ
倖雪「ありがとう」
ﾀｯﾀ
「出てきた！？」
倖雪「手伝って下さい！」
「え！？」
倖雪「中にいるゴーストポケモン達が苦しがってるんです！熱も酷くて.....運ぶの手伝って下さい！」
「なんだかよく分からないけど......分かった！」
倖雪side終了
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作者名：アマメ | 作成日時：2020年11月16日 14時
