#61 Shori side ページ1
俺は小さい頃に親が離婚して、母親に引き取られた。
いつも忙しい母親に手をかけてもらった記憶は あんまりなくて、
病気の時ですら 1人で寝てた俺。
淋しくて淋しくておかしくなりそうだった。
でも、必死に働く母親のことはわかってたつもりで居たから、
わがまま言って困らせちゃいけないって、
子供ながらに 自分の感情は抑えて生きてきた。
中学の時、親がよりを戻し 他の中学に転校した。
親の都合で転校させられたり、思春期真っ只中だったりで、
態度は悪いし 生意気な時期だった。
それに、俺の顔目当てで寄ってくる女もいたから、相当イラついてた時期でもあった。
でも、転校先の中学で受け入れてくれたのが聡だった。
聡は、俺が作った壁を何度でも壊して 俺に近づこうとしてくれた。
今までそんなやつに出会った事なかったから、最初は相当戸惑ったよ...。
周りはみんな 腫れ物を触るような態度で俺に接してくる中で
聡だけが...普通に接してくれたんだ。
聡の明るくて、誰とでも上手くやれる 社交的な性格に
少しずつ俺も惹かれていって、だんだん仲良くなった。
聡のおかげで 今の俺があるって思ってるよ。
そのくらい 聡には感謝してるんだ。
.
聡「沙絵…今日 僕のバイト先に来たよ」
勝「はっ？！」
沙絵が？
嘘だろ？
聡「結構 雰囲気が変わってたけど、あれは絶対 沙絵だった。」
勝「なんだ 確認した訳じゃないんだ？？」
じゃあ 本人かなんてわかんねぇじゃん。
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piyopiyoppp0317(プロフ) - もう両思いじゃないですか！！！！！ (2018年3月3日 2時) (
レス) id: 9319dd29f1 (このIDを非表示/違反報告)
Puuu.(プロフ) - piyopiyoppp0317さん» うーん、そこはお楽しみ？に笑 (2018年3月3日 1時) (レス) id: 30daf6edb8 (このIDを非表示/違反報告)
Puuu.(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» ありがとうございます！ (2018年3月3日 1時) (レス) id: 30daf6edb8 (このIDを非表示/違反報告)
piyopiyoppp0317(プロフ) - 誰かがだきしめてたの目撃しててほしいです！ (2018年3月3日 0時) (レス) id: 9319dd29f1 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - Puuu.さん» 移行おめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (2018年3月2日 16時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Puuu.
| 作成日時：2018年2月28日 2時
