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「まずい……こいつら河内組ですよ！！」
それは京極組にとって最悪な知らせだった。突如晋平から連絡が入り、
慌てて現場に向かうと「ちょっと人をやっちまった、処理を頼む」と
悪びれもせず軽いノリで頼んできたのだ。
久我と野島がどうすると話している最中、頭に血が上がったAは
晋平に掴みかかる
「貴方って人は！！」
「弱い奴には生きる価値なんてねぇんだよ。A、テメェも
気をつけろよぉ？」
そんな捨て台詞と共に仲間と去っていく晋平、すると野島が
あるものを見つけた
「河内組のバッチ……！？久我の兄貴！藤間の姉貴！」
「嘘……だろ。おいおい！」
「あの人の言う通りにするのは癪だけどこのままにするのは
駄目だし、どっちにしても……」
秘密裏に処理する事にはなったがそんなものは大した時間稼ぎに
ならない。この事はすぐに河内組の耳に入り、シマ内で犯人探しが
始まった
＿＿数日後
「カシラ、どうします？奴らは馬鹿ボンの仕業だって
掴んでいますよ」
「ちっ、本当に余計な事をしやがって……！！」
自分で尻拭いをさせる。それが久我と五十嵐の出した結論だった。
しかしそんな馬鹿を庇う人間が一人いた、父親である日下孝次郎だ
日下はなんと晋平の警護につけと命じてきた。さすがの五十嵐も
これには異を唱えたが、この世界で親の命令は絶対。そうなれば
どうする事も出来ない……と思われた
＿＿＿＿＿＿＿
「……久我。すまねぇが泥を被ってくれるか」
「えぇ。組あっての親ですからね」
組を犠牲にしてまで命令に従う必要はあるのか？二人の意見は
一致する
「そういえば……さっきからAの姿が見えないんだが」
「……まさか！？」
「久我！急いで探し出せ！」
何かあったのか、電話は繋がらない。久我は必死に夜の黒焉街を
走り回った
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ゆず(プロフ) - 悠さん» 関係性については早く夢主に思い出してもらわないといけませんね！ (2023年1月1日 9時) (
レス) @page16 id: 72061703ef (このIDを非表示/違反報告)
悠 - 城ヶ崎との関係が気になる！ (2023年1月1日 1時) (レス) @page48 id: 1f3484379a (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 芥子さん» 名前変換につきましては早急に対応します！ (2022年12月26日 17時) (レス) id: 72061703ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - コメントありがとうございます！そろそろ第二部も考えていますので宜しければ遊びに来てください！ (2022年12月26日 17時) (レス) id: 72061703ef (このIDを非表示/違反報告)
芥子 - この世界観に溶け込んで読んでみたいなぁとも思うので、よろしければ是非名前変換の方ご検討頂きたいです…！(設定ページの方閲覧いたしました)ゆずさんの都合がよければで大丈夫です！これからも応援してます！ (2022年12月26日 14時) (レス) id: d4a3ef37b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず | 作成日時：2022年11月15日 9時
