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* 京極組 河内組



《久我》


「派手にやってますね、姉貴」

「虎徹ちゃん?何でここにいるの」

「なんか俺の悪口が聞こえてきたので」


久我君は男を睨みつけます。Aさんに殴られ、顔を赤く
していた男は真っ青な表情を浮かべていますね

「俺が相手してやるよ」

「虎徹ちゃん、そんな事したら貴方も怒られるわよ」

「…姉貴、一緒に怒られましょう」

弟分という立場を利用して隣に立とうとする久我君でした



《海瀬》


「今、姉貴の事も悪く言ったよな」

「海瀬!虎徹ちゃんとカチコミに行ってたんじゃ…」


汚いシノギから足を洗った海瀬さん、その事について未だに
言う舎弟がいたようです

注意するより先に手が出てしまったAさんに対して
舎弟は口答えしたようで、それを海瀬さんはしっかり聞いて
いたのでした

「どタマ開封の儀と行くか?あぁ!?」

「ちょっと、海瀬!」

この後、騒ぎを聞きつけた五十嵐さんが止めに入るまで
海瀬さんは暴走したとさ(舎弟はなんとか生きてます)



《伊武》


「何をしているんですか。貴方らしくない」


振り上げた腕は伊武さんによって止められました。何を、と
聞いたけれど全部分かっています

「後は俺に任せて下さい。Aの姉貴」

「伊武君…分かった」

可愛がってる弟分にお願いされたAさんは渋々部屋を
後にしました

それを確認してから見た事もない冷たい視線を舎弟に向けると…

「陰口も姉貴に歯向かうのも…お前の全てが気に食わねぇ」

この舎弟さんに明日はあるのでしょうか?



《阿蒜》


「駄目です!Aの姉貴!」


とあるホストが阿蒜君の事を悪く言ったのを地獄耳のAさんは
聞き逃しませんでした。しかし相手はカタギ、必死に止めます

「っ、落ち着いて下さい!」

「阿蒜!?」

何思ったのか、阿蒜君は真正面からAさんに抱きつきました

「お願いですから!」

「わ、分かった!分かったから離して!」

どうにか宥める事に成功しました。良かったですね、阿蒜君


(後に伊武さんが「Aに抱きつくな」と阿蒜君に
すごく怒っていたそうです)



*

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ゆず(プロフ) - もっちさん» なんかもうありがとうございます!ルビ振りの練習とかしてたら予想より遅くなってしまって…(汗)明日、ぜひ見に来てください! (2022年10月31日 23時) (レス) id: 72061703ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 鈴さん» お久しぶりです!公開しましたらまた遊びに来てくださいね! (2022年10月31日 23時) (レス) id: 72061703ef (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - ゆずさんの小説好きなので第2弾楽しみです(*´艸`) (2022年10月31日 23時) (レス) @page46 id: 52318af24f (このIDを非表示/違反報告)
- おぉ!第二弾楽しみにしてます! (2022年10月31日 22時) (レス) @page46 id: b7a8f3b85b (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 虹さん» 本当に寒くなりましたよねぇ…とりあえず、残っているリクエスト+こちらの方で考えたお題2つ程準備してから公開できたらと思っています! (2022年10月30日 22時) (レス) id: 72061703ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず | 作成日時:2022年8月28日 18時

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