バグ大 反応集

彼女のライブに行ってみた ページ17

* 天羽組



《小峠》


「随分調子が良さそうだな」


数日前まで喉を痛めていたとは思えない歌唱力に小峠さんは
感心しています

「(さて、そろそろ車の手配をしておくか)」

ふと舞台の方へ目線を向けると、Aさんがこちらを見て
微笑んでいますよ？

「全く…Aのやつ」


後にAさんは「私の特別は華太さんだけだから」と
語っていたという



《和中》



「(男だけでなく女性も魅了するとはな)」


怪しい男に狙われないようにと監視役のつもりできたけれど
想像以上に女性ファンも多くて驚いています

「いらぬ心配だったか」

その後は普通にライブを楽しみ、最後の握手会に姿を現し
Aさんを驚かせました



《小林》


「よく分かんねぇ」


特別ライブとかに興味がある訳ではない小林さんは会場が
盛り上がっているにも関わらず、一人首を傾げます

「(Aの奴も愛想振りまきすぎじゃねーの)」

どうやら自分の彼女が他の人に愛想を振りまくのが面白くない
様子。最後の曲を聞く前に帰ってしまいました

そして約一ヶ月に渡り、アイドルを続ける引退するでマジの
大喧嘩になったそうな(最終的にAさんが勝ちました)



《野田》


「俺は何を迷ってるのだ」


会場の入場口まで来たはいいものの、中々入れずに約３０分
経過しました。開演まで少ししか時間はありません、意を決して
中に入ります

「…意外に楽しいな、これ」

懸命に歌うAさんの姿を見れるのが楽しいのは当然、合間に
行われるファンサービスもちゃっかり楽しんでます

この日をきっかけに時間がある時はライブに足を運ぶように
なりました



《須永》


「新曲ってこれだったのか」


新曲を作成する為、しばらく缶詰め状態だったAさんを
心配して須永さんはこっそりライブに足を運びました

「(初披露？先に聴いたのは俺だよ)」

周りの観客が新曲初披露で盛り上がっている中、心の中で
マウントをとる大人気ない須永さんでした



《南雲》


「最高だよ！Aちゃん！」


誰よりも声が大きく、誰よりも目立つウチワを掲げる南雲さんは
兄貴達の中では珍しく純粋にライブを楽しむタイプです

「Aちゃん！こっち見てー！

　……最っ高だぁぁ！！」

ちなみにこのやり取り、ファン達の間では名物となっている
ようです



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