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獅子王組 柳楽 ※ リク ページ10

*





「Aー。髪の毛跳ねてるぞ?」

「え、本当ですか?鮫洲の兄貴」

「ちょっとこっち来い。直してやる」



「Aの姉貴!一緒に見回り行きましょう!」

「阿蒜君!いいよ、待ってて!」



「A、飴やるよ。新作のフレーバーだ」

「!!来栖の兄貴、大好き!」









「距離が近すぎる。無防備だと思わんのか」

「……え?」

「A。お前さんは誰に対してもいい顔をする。そんな
 態度を続けるならいつか食われるぞ」



その人懐っこさは天性のものと言える。だからこそ、どう
指摘するべきか柳楽はずっと悩んでいた

この言い方もどうかと思うけれど逆に直接的でなければ
Aには伝わらないかもしれない



「下心のない男なんぞいないのだから気を付けなさい」

「………」

「何だ?」

「私……そんな無防備じゃないです」



自分がどれだけ他の組員と距離が近いか。柳楽に指摘されても
理解していないAはそう反論した



「だからこそこうして注意をしているのだが?」

「柳楽の兄貴が気にし過ぎなんですよ」

「何を言う」

「それに……」



__ギュッ



「A」

「柳楽の兄貴に言われても説得力ないですよー」



急に抱きつかれたにも関わらず柳楽は全くの無表情……



「………お前さんというやつは」

「え?あれ……柳楽の兄貴、あの」



ではなく、明らかに怒りの表情を滲ませていた。それも半端なくだ



「何か勘違いをしているようだから教えてやろう」

「な、何をでしょうか……?」

「今日、仕事が終わったら俺の所に来なさい。


 ……逃げるなよ」



地を這うような低い声が耳元で聞こえたかと思うと柳楽は
アッサリとAから離れていく

すれ違うようにして部屋に入ってきた阿蒜が青ざめた顔を
しながら慌てて駆け寄ってくる






「Aの姉貴!!何したんすか」

「え?ごめん……何の話?」

「さっき柳楽の兄貴とすれ違った時、思い切り睨まれたんすよ!」

「え?な、何で!?」





*

・→←天王寺組 戸狩 ※ リク



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ぷるん(プロフ) - ゆずさん» 結局浮かばなかったらすいません💦そうですね、リク内容固まっている方からお伺いいただけると助かります (12月11日 18時) (レス) id: 0de05b8548 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - ぷるんさん» それでしたら内容が既に決まってる方から伺っていく方が良さそうですね?🤔分かりました!少し呼びかけ方法変えますので引き続き待機お願いします🫡 (12月11日 18時) (レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
ぷるん(プロフ) - ゆずさん» 続きも気になる展開でした!イケおじはやっぱり素敵で✨年末企画リクに迷いが生じます…イケおじに合いそうなお題さえ浮かべば😭 (12月11日 18時) (レス) id: 0de05b8548 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - ぷるんさん» ありがとうございます!補足しますとこの時の大丸さんはまだ夢主に明確な想いを寄せていなくて、事故とは言え約束を反故にした事に対して憤りを感じている設定になっています!🤭 (12月11日 18時) (レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
ぷるん(プロフ) - 大丸さんさっそく読みました!ゆず様のイケおじ……他のキャラでもよくそう思うんですが文字で読むとより格好よさや渋さが伝わってきてすごく好きです😊 (12月11日 18時) (レス) id: 0de05b8548 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず | 作成日時:2023年7月6日 10時

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