私の後輩と耳の良い友人と一緒に異世界&タイムスリップしちゃいました...！

鬼退治。 ページ25

2鬼「冷静になれ、俺よ...まあいいさ。こんな夜があっても、この町では随分十六の
　 娘を食ったからなあ...どれも肉付きが良くて美味だった...俺は満足だよ。」



鬼がもう一人出てきた。やはりこの鬼も随分人を食べたんだ。ならば、退治しなくては。


1鬼「俺は満足じゃ無いんだ！俺よ！まだ食いたいのだァッ！」


和「化け物っ...昨晩拐った里子さんを返せ...！」


と、和巳さんが勇気を振り絞って喋った。すると＿＿＿＿＿＿＿＿＿


激しい金属音が重複して聞こえる。これは、この音はっ...！


っ、うううう、やっぱり慣れないー...


2鬼「里子...？誰の事かねえ。この収集品の中にその娘の簪があれば＿＿＿食ってるよ。」


すると、急に和巳さんは、涙を流した。も、もしかして...


A「もしかしてっ、か、和巳さん...」



ああ、また犠牲者が増えた。増えてしまった。


早く、この鬼を退治しないと...


炭「っ！！」


炭治郎の顔の方を見てみると、怒りが頂点に達したような、そんな顔つき。


すると、再度鬼達が襲いかかってきた。


A「炭治郎っ！気をつけて戦って！」


炭「ああっ！」


そう言い残し、私は一体の鬼と対峙する。その鬼は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


激しい金属音の鬼。


凄いうるさい。本当に。


だから、ちゃっちゃと倒しちゃおう...


A「貴方、本当に煩いですよ。その歯軋り。何か他の方法で喋ってくれないのですか？」


そう言っても、直らない。


A「はあ、まあ良いでしょう。貴方を退治するのですから！」


私は、一気に距離を詰める術を使った。そう＿＿＿＿＿


A「はああっ！...御首、頂戴ッッ！！」


私は瞬歩を使い、鬼の首を一瞬で斬る。ふん、もうあの歯軋りはしないでしょう。


A「これに懲りたら、もう人は食べない事です...ってもう聞こえないか。」


首を斬った鬼はもう＿＿＿＿＿＿灰になって消えていた。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

葉月Aの神様講座......

前回出てきた神、火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)は、イザナミから生まれました。ですが、
生まれた後、ヒノカグツチは、イザナミに大火傷を負わせてしまい、イザナミが亡くなってしまい
ました。それに怒ったイザナミの夫、イザナギは、ヒノカグツチを殺してしまいます。
生まれてすぐに亡くなるって悲しいですね。

禰豆子ちゃん。→←戦闘に入る。

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