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鬼殺隊に入る...? ページ15

白髪の子「本日、刀を作る鋼、玉鋼を選んでいただきますが、刀が出来上がるまで十日から十五日
  かかります。」


顔怖い子「はあ、んだよ...」


白髪の子「その前に」



白髪の子が、手をパンパンと叩いた。すると、五匹くらいの鴉が私達に向かって飛んできた。



鴉達「カアカアッ!」


A「うえええっ!?」


炭「わああっ!」



な、何か背中に乗られた。あ、炭治郎もだ。



黒髪の子「今から皆様に、鎹鴉をつけさせて頂きます。」


A「鎹、鴉?」


白髪の子「鎹鴉は、主に連絡用の鴉でございます。」



ふーん、なるほど。...あれ、私今入隊せざるを得なくなってる?



金髪の子「鴉...?これ雀じゃね...?」


顔怖い子「ふざけんじゃねええっ!」



急に顔の怖い子が叫び出し、腕に乗っていた鴉を退けた。



顔怖い子「どうでも良いんだよ鴉なんてっ!」



顔の怖い子が、段々と白髪の子に向けて歩きながらそう言い放つ。そして、
白髪の子の前に来たとたん、乱暴にその子の髪を掴み上げた。何をしているんだあの子は...!



顔怖い子「刀だよ刀ァ...今すぐ刀寄越せ、鬼殺隊の刀ァ...色変わりの刀ァッ!」


A「コラッ!こんなちっちゃい子に、そんなに乱暴にするんじゃあありません!」



そう言い私は、この顔の怖い子にデコピンをした。我ながらお母さんっぽい事言っちゃった...。
ってか一瞬顔がほんのり赤くなってたけど大丈夫か。熱出てないか?



顔怖い子「...うるせえっ!お前には関係ないだろっ」


A「いいえ!誰でもちっちゃい子に乱暴してたら、黙って見過ごすわけありませんから!」


顔怖い子「..........チッ」



舌打ちしながらも、白髪の女の子を離してくれた。...悲しい。



黒髪の子「お話は済みましたか?」


A「はい、大丈夫ですよ。続けてください。」



すると、後ろにあった台に掛けてあった紫色の布をとると、そこには手で掴めるくらいのゴツゴツした岩のようなものが何個もあった。...ナニコレ。



黒髪の子「では、こちらから、玉鋼を選んで下さいませ。」


これがその玉鋼なの?岩みたい。
..............え、これ本当に鬼殺隊に私入るの?こんなの聞いてない。

________________________________________

大正コソコソ噂話!

Aさんは、この事で完全に鈴仙と豊聡耳神子の事を忘れています。さて、この事に気づくのは
いつなんでしょうね?

本当に入ってしまった。→←藤の花。



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福ミカン - リメイク小説を見たい場合は続編を押すとそこに飛びます。 (2019年12月2日 22時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 雪華さん» 応援ありがとうございます!頑張りますね! (2019年12月2日 18時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 可愛いかぐや姫と目かくれ忍者の更新も頑張って下さいね! (2019年12月2日 18時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 本当にすいませんでした。皆様、ありがとうございました。 (2019年12月2日 18時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - みどりさん» なるほど!わざわざありがとうございます!この意見を思い出しながら頑張って書いていきます! (2019年11月14日 16時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:福ミカン | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年11月10日 11時

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