【銀魂】【神威】どうやら俺に熱烈なファンがいるらしくて。

大食い大会！ ページ43

先輩は、ものすごい勢いで食べ進めていく。






周りの観客、参加者までもが驚嘆している。







「ごちでーす」







「え…えぇ！？……二十秒！？？」






周りが更にどよめきだした。







先輩は余裕そうだ。







私の方に向かってピースをしてきた。







私もピースを返した。







他の人たちも、５分、７分、8分。






どんどん終わっていった。







次は麻婆豆腐だ。







ここの麻婆豆腐美味しいんだよなぁ。







「よーい、どん！」







またしても、先輩がすごい。







あ、むせた。








苦しそうだ。







それでタイムロスになったのか、







今回は５０秒だった。







十分、速いと思うのだが…。







本人はめちゃくちゃ悔しそうな顔をしている。







そのまま、先輩は特に何か起こることもなく…。







優勝した。







「あれ？もう終わり？まだ食べたかったのに…。」







先輩はブーブー文句を言っていた。







「先輩、優勝おめでとうございます！！」






「もー、みんな胃袋小さすぎ！！」






「俺はまだまだ食えたのにさ、
　 みんなギブアップするんだもん。」






「はぁぁ、しょうが焼き食いたかったなぁ。」







「なら、私が作ってあげますよ！！」







「こう見えて、結構料理得意なので！！」







「え、マジ？やったぁ！食べたい食べたい！」







その日は、ちょうど母も居なかったので、







しょうが焼きを作ってたべました。







あー、美味しかった。

まさかの…。→←久しぶりに学食へ。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す